広告 米国株

プラグ・パワーの将来性は?水素燃料電池は未来を変えるのか?【米国株】

1997年に創業し、1999年10月にNASDAQに上場した、急成長企業のプラグ・パワー。

プラグ・パワーは、自動車やフォークリフトなどの産業機器向けに燃料電池を供給、さらに業務中の動力源も提供しています。

燃料電池の原料となる水素ガスや供給システムまでも一貫して提供しています。

プラグ・パワーは燃料電池自動車が充電するためのインフラを構築する上で重要な役割を果たすのではないかと期待されており、2000年には1,500ドルを超える株価を記録しましたが、現在は5.9ドルにまで下がりました。

(引用:株探米国株)

これまで、代替可能エネルギー分野や燃料電池分野の企業の株価が高騰しては下落するといった流れが強い中、プラグ・パワーは将来的に伸びるのでしょうか?

この記事では個人投資家兼副業ライターがプラグ・パワーの今後の株価について解説していきます。

これを見れば、プラグ・パワーが今後も伸び続ける銘柄なのか、判断する材料になるでしょう。


「大口投資家がどんな銘柄に投資しているのか確認できればなぁ・・」という方!!moomoo証券を使えば大口投資家の動向を無料でチェックできます↓↓

株式投資の情報収集におすすめの投資家向けアプリ・証券会社

moomoo証券

◼️moomoo証券のおすすめポイント

  • 無料デモ取引で勉強できる
  • 全世界2,000万ユーザー
  • 約7,000と最多水準の取扱銘柄
  • 米国株取引に24時間対応
  • 大口投資家の売買動向を確認できる
  • プロのアナリストの株価予測を確認できる
  • 投資の神様ウォーレンバフェットのポートフォリオと売買銘柄を確認できる
  • 日本経済新聞に投資家が使うツールとして掲載
  • Yahoo! JAPANファイナンスがパートナー企業なので安心

\無料で大口投資家が買った銘柄をチェックできるってどういうこと?/

moomoo証券の詳細をみる(公式サイト)


スマホアプリ版なら簡単に登録できます↓

moomoo証券 - 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価
moomoo証券 - 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価
posted withアプリーチ




プラグ・パワーの事業について

プラグ・パワーの事業は代替可能エネルギー分野です。

プラグ・パワーの提供している燃料電池は、水素を元にして発電しエネルギーを生み出します。

水素で発電をしても排出されるのは水だけで、二酸化炭素などの温室効果ガスなど地球に有害な物質は排出されません。

さらに、水素はエネルギー効率が高いとされ、理論的には83%もエネルギーとして利用できるとされています。

ガソリンエンジンは40%ほどと言われているため、効率の良さが際立ちます。

近年、注目されているバッテリー式電気自動車のバッテリーとの違いは、サイズと重量、燃料の補給方法です。

燃料電池はバッテリーの10分の1の大きさで、重量も軽くなっています。

バッテリー式電気自動車の場合、充電に時間がかかりますが、燃料電池では水素を補充するだけで後続が可能なため、今後電気自動車のバッテリーとして代替する可能性があると注目されています。

ただ、課題も山積みです。

専用の水素ステーションが無いと燃料の補給ができない点や電池自身にレアメタルが使用されているため、製造コストが高くつきます。

(参考:燃料電池車(水素自動車)にはどんなメリットとデメリットがある?)

プラグ・パワーは燃料電池や動力源となる水素ガス、水素ガスの供給システムを扱っているため、次世代のインフラを握るチャンスがあるわけです。

プラグ・パワーの買収

2020年にプラグ・パワーは2社の買収を行いました。

  • ユナイテッド・ハイドロジェン
  • ギナーELX

ユナイテッド・ハイドロジェンは液体水素メーカーで、民間では最大のプラントを保有しています。

ギナーELXは電解槽の会社で、水の電気分解によって水素を製造するためのノウハウを持っています。

この2社を買収することで、プラグ・パワーは燃料電池に関連する技術や原料の全てを手に入れ、ビジネスモデルの垂直統合に成功、外部企業との取引コスト削減や商品の安定供給が可能になりました。

(参考:「燃料電池」関連の米国株を紹介!)

プラグ・パワーは、この買収を元に更なる飛躍を狙っているでしょう。

プラグ・パワーの顧客

プラグ・パワーの主な顧客は次のとおりです。

  • Amazon
  • BMW
  • Home Depot
  • Walmart

また、2025年1月1日からAmazonに水素を供給する契約を締結しました。

年間1万950トンもの水素を提供するため、利益の確保が見込めるでしょう。

Amazonはネットゼロカーボンを目指しており、そのためクリーンエネルギーに対して投資を行っています。

プラグ・パワーからの水素の購入もその1つです。

近年、Amazonのようにクリーンエネルギーに対して興味を抱いている企業が増えています。

これからプラグ・パワーの価値が高まるかもしれません。

プラグ・パワーの財務状況

プラグ・パワーの現在の財務状況を確認していきましょう。

財務状況を確認することで、将来も伸びる余地があるかどうかを見通すことができます。

業績推移

まずはプラグ・パワーの業績推移を見ていきましょう。

(引用:株探米国株)

2020年度を除けば売上高は右肩上がりと好調です。

しかし、営業益や経常益、最終益など赤字拡大が続いています。

売上が上がっていても研究開発費や買収などの経費がかさんでいることが伺えます。

Amazonとの契約が履行される2025年以降の業績に注目しなければなりません。

財務推移

続いて財務状況の推移を見ていきましょう。

(引用:株探米国株)

1株純資産および総資産、自己資本比率が順調に見えます。

2022年度は減少していますが、自己資本比率は70%台と堅調と言えるでしょう。

業績推移では不安が残りましたが、倒産などの危険性は無さそうです。

CF(キャッシュフロー)

キャッシュフローとは、企業におけるお金の出入りを見る項目です。

キャッシュフローが悪ければ、黒字倒産してしまう恐れがあります。

(引用:株探米国株)

営業CFでは本業による利益から支出を差し引き、現金がどのように動いているかを見ることができる指標です。

2020年度から、営業益と営業CFの赤字が拡大しています。

2022年度は財務CF、投資CFともに赤字となっており投資に力を入れていることが予想できるでしょう。

現金等残高が前期より大幅に減少していることに不安が残ります。

財務状況まとめ

全体的に不安が残るプラグ・パワーの財務状況。

事業投資に力を入れているのは分かりますが、業績の悪化は投資家の不安を煽ります。

今後はこの投資がプラスに働いてくるかどうかが見極める焦点になるでしょう。

Amazonとの契約が履行される2025年以降に注目です。

プラグ・パワーの将来性を予想

プラグ・パワーの将来性はあると予想します。

反面、見逃せない部分があるのも事実です。

理由は次のとおりです。

  • 次世代のインフラを担う可能性がある
  • 水素燃料電池には問題もある

水素燃料電池は現在のバッテリーとは違い、サイズや重量、車の航続距離において優位に立っています。

水素燃料電池の大量生産と水素ステーションなどのインフラ設備が整えば現状、水素ガスの供給最大手であるプラグ・パワーは大きなポジションを獲得することが可能です。

さらにクリーンエネルギーとして注目が集まる水素は、2025年から水素の供給を契約したAmazonのようにネットゼロカーボンを掲げる企業にとって見逃せません。

最大手のプラグ・パワーに契約が集まる可能性は十分にあります。

上記の理由から、プラグ・パワーには将来性があると予想しました。

しかし、プラグ・パワーが扱う水素燃料電池には問題があるのも事実です。

水素燃料電池にレアメタルが必要なため、量産が難しくコストも高くなります。

レアメタルには安定供給の維持が問題となっているため、リサイクルや新たな炭鉱開発などが課題です。

(参考:環境展望台)

また、水素そのものがクリーンエネルギーではないという見方もあります。

水素を作るには化石燃料が必要で、二酸化炭素が出てしまうのです。

(参考:docomobusiness)

このため、真のクリーンエネルギーではないと非難する人もいます。

現在では、再生可能エネルギーに力が入れられており、水素に代わるエネルギーが見つかる可能性もゼロではありません。

代替可能エネルギーが見つかれば、水素の必要性も薄れていくでしょう。

購入する時はこの危険性を考慮した上で検討する必要があります。

プラグ・パワーの株式を購入する時の参考にしてみてください。



「大口投資家がどんな銘柄に投資しているのか確認できればなぁ・・」という方!!moomoo証券を使えば大口投資家の動向を無料でチェックできます↓↓

株式投資の情報収集におすすめの投資家向けアプリ・証券会社

moomoo証券

◼️moomoo証券のおすすめポイント

  • 無料デモ取引で勉強できる
  • 全世界2,000万ユーザー
  • 約7,000と最多水準の取扱銘柄
  • 米国株取引に24時間対応
  • 大口投資家の売買動向を確認できる
  • プロのアナリストの株価予測を確認できる
  • 投資の神様ウォーレンバフェットのポートフォリオと売買銘柄を確認できる
  • 日本経済新聞に投資家が使うツールとして掲載
  • Yahoo! JAPANファイナンスがパートナー企業なので安心

\無料で大口投資家が買った銘柄をチェックできるってどういうこと?/

moomoo証券の詳細をみる(公式サイト)


スマホアプリ版なら簡単に登録できます↓

moomoo証券 - 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価
moomoo証券 - 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価
posted withアプリーチ


関連記事↓

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

当メディア「マネーリテラシー」は、お金に関する情報や体験談をわかりやすく、正確にまとめたメディアです。一人でも多くの方が「お金の知識で人生の選択肢を増やす」を目的に運営しております。 記事が役に立ったという方は、X(Twitter)で記事をポストしていただけると嬉しいです。してくれた方には編集長が全員にいいね、フォローして回ります!

-米国株
-