ちょこっと不動産は1口1万円から気軽に投資ができる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
ちょこっと不動産や不動産投資型クラウドファンディングに興味があっても、
「本当に信用できるの?」
「実際に使った人の評判はどうなの?」
と疑問に思い、なかなか挑戦できていない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ちょこっと不動産の評判や利用するメリットについて紹介しています。
ちょこっと不動産の利用を検討する際に、ぜひ参考にしてください。
ちょこっと不動産とは
ちょこっと不動産は良栄が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
良栄は、1991年設立で不動産開発事業や不動産賃貸事業で長年実績のある企業です。
サービス名 | ちょこっと不動産 |
運営会社 | 良栄 |
サービス開始 | 2021年3月 |
最小投資単位 | 1万円から |
手数料 | 無料 |
公式HP | https://chokotto-fudousan.jp/ |
(引用元:https://chokotto-fudousan.jp/contents/beginner.html )
一般の投資家から集めた資金(優先出資金)と良栄の資金(劣後出資金)の合計額で現物不動産を取得し、不動産から得られる賃料や売却利益を投資家へ還元する仕組みです。
優先出資者に優先的に分配後、残利益があった場合に、劣後出資者である良栄に分配されます。
全てインターネット上で完結するため、手軽に不動産投資ができます。
仕組み自体は他の不動産型クラウドファンディングと変わりません。
ちょこと不動産の評判・口コミ
ちょこっと不動産は実際にどのような評価を得ているのか、利用者の声を紹介します。
良い評判・口コミ
まずは良い評判・口コミを紹介します。
良い評判①分配金が毎月もらえてうれしい
ちょこっと不動産申し込み完了しました。
3分くらいで完売しました。
分配金が毎月もらえるのが嬉しいです。#不動産投資型クラウドファンディング #良栄 pic.twitter.com/jnjVv1R3KO
— きたの (@kitano_income) May 14, 2021
良い評判②期間が短くて良い
うおおお
ちょこっと不動産申し込み完了!
数ヶ月で満了するのはかなり良いね— てんつく (@tentuku_otoku) March 8, 2022
良い評判③劣後出資比率が高く安心できる
ちょこっと不動産の劣後出資はいつも安心ですよねぇ。
Rimpleも30%で安心感ありますが、ここはいつもそれ以上ですもんね。— びりー (@billy_invest) August 29, 2022
悪い評判・口コミ
次に悪い評判・口コミをご紹介します。
悪い評判①応募したくてもできない
ちょこっと不動産
募集から、まだ、15分しか経過してないけど…。
「本日8月3日(火)12時30分より先着順にて発売させていただきました第4号ファンドは完売いたしました。お申し込みいただきありがとうございました。」
とのこと…。
出遅れた…。— レレレのおじさん👾築古物件有効活用 (@teichinntempo) August 3, 2021
悪い評判②応募したくてもできない
ソシャクラは、昨日ちょこっと不動産やりたかったけど無理だった
12:30きつい〜😭
COZUCHIももちろん落ちました〜。次の銀座も応募する!
property+のポイ活案件もやる予定。— ひみにや@ポイ活強化中 (@himiniya_money) March 8, 2022
ちょこっと不動産のメリット
ちょこっと不動産を利用するメリットは以下の3つです。
- 少額(1万円から)投資可能
- リスクを抑えた投資可能
- 手間がかからない
ここからはそれぞれ詳しく紹介します。
メリット1:少額(1万円)から投資可能
不動産投資といえば、一般的には現物不動産の購入が必要です。
数千万円の資金が必要となるため高額なローンを組まないと投資できないイメージがある方もいるのではないでしょうか。
ちょこっと不動産では、1口1万円から少額で投資ができます。また、購入手数料や運用手数料も無料です。
他の不動産型クラウドファンディングでは、最低投資金額10万円のところもありますが、ちょこっと不動産では1万円からとより少額から投資できます。
資金面に不安がある方や最初は少額から挑戦したい方にもおすすめです。
メリット2:リスクを抑えた投資可能
ちょこっと不動産で提供されるファンドは、安心して投資ができるよう、さまざまなリスク対策が講じられています。
1つ目は優先劣後方式の採用です。優先劣後方式とは、物件評価の下落などで損失が出た場合、最初に運営会社の出資金(劣後出資者)から補てんする方法です。
優先劣後方式では、劣後出資の割合が高いほど投資家(優先出資者)のリスクは低くなり、安全性が高いといえます。
(引用元:https://chokotto-fudousan.jp/contents/beginner.html )
優先劣後方式は、基本的に他の不動産投資型クラウドファンディングでも採用されています。
ちょこっと不動産はファンドによって異なりますが、劣後出資の割合が30%以上と他に比べて高めなことも特徴と言えます。
2つ目はマスターリース契約です。マスターリース契約とは、所有者から建物を一括して借り上げる方法です。これにより賃料収入が保証されます。
メリット3:手間がかからない
不動産投資する場合、通常は物件の選定から購入手続き、物件や入居者の管理など、手間がかかります。
管理会社に委託することもできますが、委託費用のコストがかかってしまいます。
一方、ちょこと不動産では、細かい手続きや管理は全て運営会社に任せられます。手軽に始めやすい点も魅力の一つと言えるでしょう。
ちょこと不動産の注意点
多くのメリットもありますが、投資を始めるには注意点も確認しておく必要があります。
ちょこっと不動産の注意点は以下の3つです。
- 元本割れのリスクがある
- 手数料が発生するケースもある
- 募集実績や募集金額が少なめ
それぞれの注意点について、順番に説明します。
注意点1:元本割れのリスクがある
ちょこっと不動産は、前述したとおり優先劣後方式やマスターリース契約によりリスク対策が講じられています。
比較的低リスクで運用できますが、元本や利回りが保証されているわけではありません。
余裕資金での投資や、ほかの投資対象にも分散投資するなどして、自身でもリスク対策しましょう。
注意点2:手数料が発生するケースもある
ちょこっと不動産では契約時に手数料はかかりませんが、譲渡の際と相続の際は手数料がかかるため、注意しましょう。
また、出金手数料もGMOあおぞらネット銀行以外は手数料がかかります。
(引用元:https://chokotto-fudousan.jp/faq/faq.html )
注意点3:募集実績や募集金額が少なめ
2021年からはじまったサービスということもあり、募集実績はまだ少なめです。
過去の実績から投資判断をすることが難しいため注意する必要があります。
また、募集金額も840万円から3,900万と他社に比べて少なめです。先述した口コミにもあったように、応募したくてもできなかったということもあります。
知名度が増えつつあるため、これから募集金額やファンド数は増えていく可能性もあります。
まとめ:ちょこと不動産で不動産投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか
この記事では、ちょこと不動産の概要から評判・口コミなどを紹介しました。
- 1万円からファンド購入可能
- 運営会社の良栄は不動産開発事業や不動産賃貸事業で30年以上実績がある
- ちょこと不動産のサービス自体は2021年5月開始と新しいサービス
- さまざまなリスク対策によりリスクを抑えた投資が可能
- 実績や募集金額はまだ少なめ
ちょこと不動産は少額から投資でき、リスクを抑えた投資が可能なため、初心者の方にもおすすめです。
ただし、新しいサービスのため実績が少ない点には注意が必要です。投資資金を1つに集中させず、複数のファンドや他者のサービスへ分散投資をすることも検討してみて下さい。