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リビアン・オートモーティブの将来性は?第2のテスラと呼ばれる企業の実力は?【米国株】

2009年にメインストリーム・モーターズとして創業し、2011年に現在の社名に変更したリビアン・オートモーティブ。

2021年11月にNASDAQに上場、公募価格78ドルで公開しました。

上場直後に猛烈な買いが入り、株価が急騰。

2021年の最大規模、米国市場でも6番目に入るほど注目された企業です。

(引用:株探米国株)

「第2のテスラ」と評されているリビアン・オートモーティブ、今後の株価が気になります。

この記事では個人投資家兼副業ライターの筆者がリビアン・オートモーティブの将来性について解説していきます。

これを見れば、リビアン・オートモーティブが今後も伸び続ける銘柄なのか、判断する材料になるでしょう。

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リビアン・オートモーティブの事業について

「第2のテスラ」と言われるリビアン・オートモーティブの事業は、電気自動車とその関連技術を展開しています。

特徴は、ピックアップトラックのEV開発・販売に特化していることです。

ピックアップトラックとは、キャビン(トラックの運転席のある箱の部分のこと)以降に開放式の荷台がある車のことです。

(UnsplashJonathan Peterssonが撮影した写真)

画像のような車のEV車の製造・販売に特化しています。

日本ではこのような車は軽トラックくらいしか見かけませんが、アメリカでは人気の車でSUV(多目的スポーツ車)以上に売れているほどです。

アメリカのEV市場(特にセダンタイプ)は、テスラの一人勝ちとなっています。

EV市場ではBYDという中国企業が伸びてきており、2022年のEV販売台数はなんと2位です。

さらに時価総額ランキングでも世界3位という強さ。

しかし、リビアン・オートモーティブは価値が高まってきているEV市場の中でも、ピックアップトラックという一分野に特化しています。

熾烈を極めつつあるEV市場でも価値を高めていける可能性を秘めているのです。

第2のテスラと呼ばれる理由

リビアン・オートモーティブが第2のテスラと呼ばれる理由は次のとおりです。

  • 電気自動車の大量生産を行っている
  • OTA技術に強みがある
  • 電気自動車に対して包括的なサービスを提供している

この点が競合他社との差別化にもつながります。

電気自動車の大量生産を行っている

現在、EV市場では研究開発段階の企業が多く、実際に生産・販売を行って収益を上げている企業は少ないです。

電気自動車の大量生産を行えているのは、ガソリン車の企業や新興企業ではテスラやBYDぐらいでしょう。

リビアン・オートモーティブは2022年12月時点で2万台以上の生産を行っています。

他の企業と比べ、高い生産能力を持っていることが強みの1つです。

OTA技術に強みがある

OTAとは、インターネットから直接ソフトウェアをダウンロードできる技術のことです。

自動車のソフトウェアを最新のものに更新するためにはこのOTA技術が必要不可欠。

しかし、既存の自動車メーカーは大量生産するノウハウは持っていても、OTA技術のノウハウは持ち合わせていません。

このOTA技術に強みがあるのは、テスラとリビアン・オートモーティブであり、競合他社に対して優位を築けます。

電気自動車に対して包括的なサービスを提供している

リビアン・オートモーティブでは、電気自動車に対するサービスが充実しています。

保険やメンテナンス、修理だけでなく、ソフトウェアサービスや充電ソリューションと言った商業向けのものや、サブスクベースのデータの管理まで提供しているのです。

収益面でも自動車の販売以外の柱があることは競合他社と比べて優位に立てます。

3つの理由から、リビアン・オートモーティブは第2のテスラとして期待されているのです。

リビアン・オートモーティブの財務状況

リビアン・オートモーティブの現在の財務状況を確認していきましょう。

財務状況を確認することで、将来も伸びる余地があるかどうかを見通すことができます。

業績推移

まずはリビアン・オートモーティブの業績推移を見ていきましょう。

(引用:株探米国株)

売上高に関しては2021年度と比べて30倍以上と大きな成長を見せていますが、営業益・経常益・最終益に関しては赤字が拡大しています。

1株益の赤字が縮小しているのは、売上高が伸びたことが要因と推測できます。

現在は設備投資や販路拡大などに経費が割かれていることが分かります。

財務推移

続いて財務状況の推移を見ていきましょう。

(引用:株探米国株)

1株純資産・総資産・自己資本・剰余金が2021年度と比べ、低くなっているのが気になります。

ただし、自己資本比率が70%後半と高い数値を誇っています。

自己資本比率が高いため、倒産の危険は少ないといえるでしょう。

CF(キャッシュフロ-)

キャッシュフロ-とは、企業におけるお金の出入りを見る項目です。

キャッシュフロ-が悪ければ、黒字倒産してしまう恐れがあります。

(引用:株探米国株)

営業CFでは本業による利益から支出を差し引き、現金がどのように動いているかを見ることができる指標です。

3期続けて、営業益とともに赤字が拡大しています。

財務CFは借入金などの返済や入金、株主への配当による現金の出入りを表しています。

財務CFは黒字ですが、投資CFは赤字となっています。

フリーCF(企業が自由に使えるお金)と現金等残高が前期より減少していることから、リビアン・オートモーティブは今、投資を積極的に行っているのではないかと推測できます。

財務状況まとめ

財務状況だけで判断すると売上高以外は赤字が目立つリビアン・オートモーティブは不安な銘柄と言えるでしょう。

しかし、現在は積極的に投資を行い、種をまく時期だと考えると今後の伸びに期待ができます。

2020年度まで売上高が上がっていない企業なので、判断はこれからの業績を見てからでも遅くはないでしょう。

リビアン・オートモーティブの将来性

リビアン・オートモーティブの将来性はあると予想します。

理由は次のとおりです。

  • 価値が高まっている市場で独自の立場を取っている
  • Amazonが筆頭株主である

リビアン・オートモーティブはピックアップトラックのEV車の生産・販売に特化している企業です。

人気が高まりつつあるEV市場でピックアップトラックというニッチな分野で勝負ができるリビアン・オートモーティブには独自性という大きな武器となります。

リビアン・オートモーティブの筆頭株主はAmazonです。

Amazonはリビアン・オートモーティブの電気自動車を10万台発注する、7億ドルの投資を行うなど、強力な後ろ盾となっています。

(参考:REUTERS)

(参考:esponse)

(参考:NewSphere)

Amazonのような影響力のある企業がつくことで、世間の注目が集まり、企業的価値が上がるという好循環が期待できます。

以上の理由から、リビアン・オートモーティブの将来性はあると判断しました。

しかし、EV市場はこれから競争が激しくなることが予想できるので、投資判断は慎重になった方が良いかもしれません。

リビアン・オートモーティブの株式を購入する時の参考にしてみてください。

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