ビール券が使える店業態別5選！使い方や3つの注意点、換金についても紹介

「ビール券（ビール共通券）をもらったから使える店が知りたいな。酒屋以外でも使えるかな？」

「ビール券の使い方を知りたい。使うときの注意点ってある？」

「ビールが飲めないのに、ビール券をもらってもなぁ。ビールの交換以外に使い道ってある？」

そんな疑問を抱えていませんか？

ビール券は、基本的にお酒が売っているお店で使うことができます。

酒屋だけでなく、スーパーマーケットやコンビニなどでも使用可能です。

さらにビール券はビールだけでなく、ほかのお酒やおつまみ、お菓子などの購入にも使えます。

この記事では、ビール券について

使い方や3つの注意点
使える店業態別5選
使い道がなければ換金を検討

を解説します。

この記事を読むことで、ビール券を無駄にすることなく活用できるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

ビール券の使い方や3つの注意点

ビール券は、ビール以外にも使えます。

ここでは、ビール券の使い方や3つの注意点を紹介します。

ビール券の使い方【ビール以外にも使える】

（画像引用元：全国酒販協同組合連合会|ビール共通券・清酒券について）

ビール券は、ビールと交換できる商品券です。

全国酒販協同組合連合会が発行しています。

現在、販売されているビール券は以下の2種類です。

ビール共通券びん633ml 2本（額面820円）
ビール共通券缶350ml 2缶（額面488円）

ビール券は基本的に、以下の青いステッカーが貼ってある店舗で使えます。

（画像引用元：全国酒販協同組合連合会|ビール共通券・清酒券ギフトインフォメーション）

ステッカーが貼っていなくても、お酒を売っているお店では使える可能性があります。

事前に、店員にビール券が使えるかどうかを確認しましょう。

ビール券の使い方は、以下のとおりです。

ビールを選んで、レジに持っていく
店員にビール券を使うことを伝える
ビール券を店員に手渡す

ビール券は、ビールにしか使えないと思うかもしれません。

しかしビール券はビールだけでなく、ほかのお酒やおつまみ、お菓子などの購入にも使えます。

お酒が飲めないからビール券をもらっても使い道がないと悩んだ時は、ビール以外の商品の購入に使いましょう。

ただしビール券を使う際には注意点もあるため、次の項目で解説します。

ビール券使用時の3つの注意点

ビール券を使う際には、以下の3つの注意点があります。

有効期限がある
消費税を支払う必要がある
お店独自の取り扱いルールがある

1つずつ解説していきます。

注意点①：ビール券には有効期限がある

（画像引用元：全国酒販協同組合連合会|ビール共通券・清酒券について）

注意点の1つは、ビール券には有効期限があることです。

有効期限は、ビール券表面に表示されています。

有効期限切れのビール券は使用できません。

有効期限に注意して使用しましょう。

注意点②：消費税を支払う必要がある

ビール券は購入時には、消費税はかかりません。

しかし使うときには、消費税を支払う必要があります。

例を挙げますと、額面820円のビール券で820円分（税抜）のビールを買おうとする場合、レジでは902円（税込、酒類の消費税10%）が請求されます。

この場合、消費税82円を支払う必要があるため注意が必要です。

注意点③：お店独自の取り扱いルールがある

ビール券の取り扱いルールが、お店によって異なることも注意点の1つです。

例えば、以下のようなルールを定めているお店もあります。

使用の際は、お酒類を含める必要がある
お酒を含めなくても使用できる（おつまみやお菓子のみの購入でもOK）
ビールとしか交換できない
おつりが出ない
楽天ポイントなどのポイントは付かない　など

すべてのお店で統一したルールはありません。

ビール券を使う際は、お店に前もって確認しましょう。

ビール券が使える店業態別5選

ビール券は基本的にお酒が売っているお店で使えるため、酒屋以外でも使用できます。

ここでは、以下の5業態のビール券が使えるお店を紹介します。

酒屋
スーパーマーケット
ドラッグストア
コンビニ
その他の店

具体的に店名を紹介するため、参考にしてください。

ビール券が使える店①：酒屋

ビール券が使えるお店の1つは、酒屋です。

酒屋でビール券が使えるお店は、以下のとおりです。

やまや
リカーマウンテン
なんでも酒やカクヤス
酒のスーパータカぎ　など

代表的なお店を挙げましたが、個人の酒屋でもビール券は使えます。

ビール券を使う候補先の1つとすることをおすすめします。

ビール券が使える店②：スーパーマーケット

スーパーマーケットでもビール券は使えます。

以下のお店で使用可能です。

イオン
ダイエー
マックスバリュ
イトーヨーカドー
ヨークベニマル
ライフ
マルエツ
ヤオコー
ベイシア
西友
平和堂
成城石井　など

基本的に、お酒が売っていればビール券は使用できます。

よく買い物に行くスーパーマーケットで、ビール券を使いましょう。

ビール券が使える店③：ドラッグストア

ドラッグストアも、ビール券が使えるお店の1つです。

ビール券が使える代表的なドラックストアは、以下のとおりです。

ウエルシア
スギ薬局
ツルハドラッグ
ココカラファイン
サンドラッグ
クスリのアオキ
クリエイト
ドラッグコスモス
ダイレックス　など

ドラッグストアの場合、お酒を売ってない店舗もあります。

お酒が売っていないドラッグストアでは、ビール券が使えないおそれがあります。

店員に聞くか、お酒が売っているドラッグストアで使用しましょう。

ビール券が使える店④：コンビニ

コンビニでも、ビール券は使えます。

ビール券が使える代表的なコンビニは、以下のとおりです。

セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
NewDays
セイコーマート　など

コンビニは、ビール券を使いやすいお店の1つといえます。

ビール券を使う候補の1つにすることをおすすめします。

ビール券が使える店⑤：その他の店

ビール券は、以下のお店でも使用可能です。

ドン・キホーテ
カインズ　など

なおビジネスホテルの東横インは、過去にビール券を宿泊費の支払いに使えたときもありました。

しかし2023年3月末をもって、支払いに使えるサービスは終了しています。

以前は使えたからといって、再度、東横インで支払いに使おうと考えている場合は注意が必要です。

ビール券の使い道がないなら換金しよう

ビール券を使おうとしても欲しいものがなければ、換金も検討しましょう。

ここでは、換金時の注意点と2つの換金先を解説します。

なおビール券は換金しても、めったにバレることはありません。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

詳しい換金先も紹介しているため、ぜひお読みください。

ビール券換金時の注意点

ビール券を換金する際の注意点は、有効期限が切れているビール券は換金できないことです。

有効期限は、ビール券表面に表示されています。

換金を考えている場合、有効期限に注意しましょう。

そのほか

汚れている
破れている
折れ曲がっている

など、状態の悪いビール券は換金できないおそれがあります。

保管状況には、気をつける必要があるでしょう。

ビール券は状態が良くて有効期限に余裕があるほど、高値で買い取ってもらえる傾向があります。

ビール券を使うのではなく換金を考えている場合、できるだけ早めに換金することをおすすめします。

ビール券の2つの換金先【金券ショップなど】

ビール券の換金先として、金券ショップとオークションがあります。

それぞれ解説していきます。

換金先①：金券ショップ

ビール券の換金先の１つは、金券ショップです。

金券ショップであれば、ビール券は即日現金化できます。

ただし原則、額面通りには換金できないため注意が必要です。

なお、金券ショップの中にはネット買取に対応しているお店もあります。

ただしネット買取の場合、即日現金化はできません。

しかし近くに金券ショップがない場合や、忙しくて持ち込む時間がない場合にはおすすめできます。

換金先②：オークション

オークションも、ビール券の換金先の1つです。

Yahoo!オークションで出品できます。

ただし、オークションの場合

利用料や手数料がかかる
出品までの手間がかかる
落札されないおそれがある
現金化まで時間がかかる

という問題点もあるため、注意が必要です。

なおフリマアプリであるメルカリや楽天ラクマ、Yahoo!フリマでは、ビール券の出品は禁止されています。

フリマアプリに出品してトラブルに遭わないためにも、ビール券を換金する際には金券ショップかオークションを利用しましょう。

まとめ

ビール券はビールだけでなく、ほかのお酒やおつまみ、お菓子などの購入にも使えます。

ビール券が使えるお店は、基本的にお酒が売っているお店です。

酒屋だけでなく、スーパーマーケットやコンビニなどでも使えます。

ビール券の使い道が無ければ、換金も検討しましょう。

金券ショップやオークションで換金できます。

この記事を参考に、使うなり換金するなりして無駄にすることなく、上手にビール券を活用しましょう。