2003年に創業したテスラは、2010年6月にNASDAQ上場。上場当時は1株あたり17ドルの企業でした。
CEOのイーロン・マスク氏は、火星移住計画を立てスペースX社を立ち上げたり、Twitter社を買収するなど話題に事欠きません。
イーロン・マスク氏は、世界で初めて資産が3,000億ドルを越えた人物としても知られています。
そんな彼が率いるテスラ社は、電気自動車メーカーとして有名です。
コロナ禍の2020年から2021年にかけて株価が高騰し、GAFAとならぶ企業にまでなりました。
※GAFAとは、Google・Amazon・Facebook(現Meta社)・Appleの頭文字を取った通称。

引用:株探米国株(https://us.kabutan.jp/stocks/TSLA/finance)
しかし、以降2023年初めまで株価が下降気味で、現在は261.16ドルとなっています。
上場時と比べて15倍以上の値上がりをしているテスラ株。
今後10年でさらなる成長を遂げるのでしょうか?
この記事では個人投資家の筆者が、テスラ社の10年後の株価予想を解説していきます。
これを見れば、テスラ社が今後も伸び続ける銘柄なのか、判断する材料になるでしょう。
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テスラ社のビジョンと事業について
テスラ社の10年後の株価を予想するために、テスラ社のビジョンと事業について見ていきましょう。
テスラ社のビジョンとは?
テスラ社と聞くと、電気自動車メーカーと考えがちですが実態は違います。
電気自動車は、テスラ社の描くビジョンを成功させるための製品にすぎません。
テスラ社のビジョンとは何か?
それは、ミッションや企業情報を見れば分かります。
「持続可能なエネルギーへ、世界の移行を加速させること」
これが、テスラ社の掲げるビジョンです。
そのために、大衆市場に高性能なEV車を導入することで、持続可能な輸送手段の台頭を加速することを狙っています。
参考:https://www.tesla.com/ja_jp/blog/mission-tesla
参考:https://www.tesla.com/ja_jp/about
テスラ社が考えているのは地球規模の環境のことで、自社製品を再生可能エネルギーで賄う・水の使用量を減らす・エネルギー効率の向上、をメインに行っているのです。
イーロン・マスク氏が発表する最新のマスタープランでは、持続可能なエネルギー経済の実現、を明かしました。
参考:https://www.tesla.com/ja_jp/impact/environment
この目標を達成するために取り組んでいる事業を見ていきましょう。
テスラ社の取り組んでいる事業
マスタープランを遂行するために、テスラ社が現在取り組んでいる事業は次のとおりです。
- 持続可能な工場をゼロから建設する
- テスラ社の電気自動車の優位性
ひとつずつ確認していきましょう。
持続可能な工場をゼロから建設する
テスラ社では、持続可能な環境を作るために、工場をゼロから建設しています。
エネルギー効率の最大化・太陽光発電システムで消費電力をカバーできるように、完全垂直統合した工場を作っているのです。
作成した工場では、冷暖房需要を削減するために、低放射率の窓ガラスを採用することから、太陽光発電や風力発電への投資という大きなものまで行っています。
これらの取り組みで作ったエネルギーを効率的に使うためにAIを導入するなど、余念がありません。
工場では、車両一台の平均使用水量がほぼすべてのICE自動車メーカーを下回るなど、電力以外の資源に対しても配慮しています。
もちろん、これだけでは持続可能なエネルギー経済の実現には程遠いです。
マスタープランには、化石燃料を再生可能エネルギーに置き換える・電気自動車への完全な移行などを経て、持続可能なエネルギー経済の実現を目標に定めています。
テスラ社の試算では、完全な電動化社会の実現には、現在の約5,000倍もの蓄電能力が必要とのこと!
さらに、今後10年で10兆ドル規模の巨大な設備投資が必要と述べていました。
10年というスパンで、マスタープランを成功させられるか、今後のニュースが気になります。
参考:https://www.tesla.com/ja_jp/impact/environment
テスラ社の電気自動車のメリット・優位性
現在、テスラ社の主要事業である電気自動車。
これらのメリット・優位性を見ることで、テスラ社の事業の今後を予想することができます。
テスラ社の電気自動車の特徴は次のとおりです。
- 安全性の高さ
- スーパーチャージャーの発展
- 維持費の安さ
上記の3つになります。
安全性の高さ
テスラ社の電気自動車にはオートパイロットが実装されています。
自動運転と聞くと、馴染みのない私たちからすると不安が残るでしょう。
しかし、実験データでは真逆の数値を表しています。
ドライバーがオートパイロットなどを使用せずに運転した場合、100万マイル(約160万Km )の走行で0.77件の衝突を記録しました。
しかし、オートパイロットを使用すると0.18回、FSD(テスラ社の完全自動運転向けソフトウェア)の使用だと0.31回と自身で運転するより安全であるという結果が出たのです。
また、テスラ社では街を走っている実車のリアルデータを活用し、定期的な無線ソフトウェアアップデートを行い、車両の安全性を日々向上させています。
テスラ社は、安全を最優先事項にしていると述べており、その成果が伺える結果です。
スーパーチャージャーの発展
テスラ社は、急速充電設備であるスーパーチャージャーを45,000基と世界最大級のネットワークを所有しています。
その稼働時間は、なんと99.95%!
また、マスタープランの目標である再生可能エネルギーの使用100%を2022年に達成しています。
スーパーチャージャーは、わずか15分の短い時間で最大200マイル(約322km)もの航続距離分を充電できます。
世界中にスーパーチャージャーがあることは、テスラ社の事業にとって強みとなるでしょう。
維持費の安さ
テスラ社の電気自動車製品は高額なイメージがあります。
イーロン・マスク氏が発表する最初のマスタープランでは、富裕層向けのスポーツカーという名目で商品展開をしていました。
富裕層に対してアプローチを仕掛け、その利益をもって開発・量産し、大衆向けに事業展開するというステップを踏んでいます。
初期のイメージが強く残り、高額な富裕層向けの商品と思われていますが、維持費は一般のガソリン車より安く済むように設計されているのです。
電気自動車にはメンテナンスがほとんどいらず、燃料は安価な電気と維持管理費が低くなるようになっています。
さらにリセールバリュー(中古販売価格)が高いため、初期投資はかかりますが、トータルで見るとガソリン車より低くなるケースがあるのです。
この他にも、テスラ社の電気自動車では車内でゲームを楽しめるなど、社内のエンタメ化に力を入れていたり、付加価値を付けています。
これから電気自動車の時代が来るといわれている中で、優位を取れるのではないでしょうか。
参考:https://www.tesla.com/ja_jp/impact/product
テスラ社の財務状況
テスラ社の現在の財務状況を確認していきましょう。
財務状況を確認することで、将来も伸びる余地があるかどうかを見通すことができます。
業績推移
まずはテスラ社の業績推移を見ていきましょう。

引用:株探米国株(https://us.kabutan.jp/stocks/TSLA/finance)
毎期、どの項目も右肩上がりとなっています。
業績推移を見る限り、テスラ社は好調と言えるでしょう。
財務推移
続いて財務状況の推移を見ていきましょう。

引用:株探米国株(https://us.kabutan.jp/stocks/TSLA/finance)
1株純資産が2020年度と比べ、低くなっているのが気になりますが、その他の項目は右肩上がりになっています。
自己資本比率も50%以上と非常に健全な数字と言えるでしょう。
先ほどみた業績推移と合わせて考えると、テスラ社の財務状況は盤石と言えるレベルです。
CF(キャッシュフロ-)
キャッシュフロ-とは、企業におけるお金の出入りを見る項目です。
キャッシュフロ-が悪ければ、黒字倒産してしまう恐れがあります。

引用:株探米国株(https://us.kabutan.jp/stocks/TSLA/finance)
営業CFでは本業による利益から支出を差し引き、現金がどのように動いているかを見ることができる指標です。
3期続けて、営業益とともに増加しています。
財務CFは借入金などの返済や入金、株主への配当による現金の出入りを表しています。
財務CF、投資CFはともに赤字がとなっています。
フリーCF(企業が自由に使えるお金)と現金等残高が前期より減少していることから、テスラ社は今、投資などに積極的になっているのではないかと考えることができます。
財務状況まとめ
業績推移と財務推移を見る限り、健全な運営をしているテスラ社。
CFについては、フリーCFや現金等残高が減少しているのが気になりますが、今後の成長のための投資ではないかと考えられます。
何より、業績が好調なため財務状況は万全といえるのではないでしょうか。
盤石の財務状況の上で経営を進められることができるので、テスラ社は期待が持てます。
テスラ社、10年後の株価予想
テスラ社の株価は伸びる可能性があると予想します。
理由は次のとおりです。
- 世界が電気自動車に舵をきっている
- 再生可能エネルギーは世界中で注目されている
EUが2035年までにエンジン車の発売を禁止するという発表をしました。
この発表が世界を電気自動車への開発へと一層加速させました。
参考:https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/10/5537b3d18e6e2315.html
※現在は環境に配慮した合成燃料を使うものに対しては発売を認めるという決定になったようです。
参考:https://www.asahi.com/articles/ASR3T7DZCR3TULFA00C.html
電気自動車の開発を軸に環境問題の一端を解決するビジョンを掲げているテスラ社には、先に書いたメリット・優位性があります。
今後の電気自動車を軸とした自動車業界を牽引する企業になるでしょう。
ただし、中国にも有力な電気自動車メーカーのBYDがあり、簡単ではないかもしれません。
また、テスラ社の掲げる持続可能なエネルギー経済の実現のために、再生可能エネルギーへの投資を進めています。
現在、SDGsなどで再生可能エネルギーに対する注目度は高まっており、テスラ社がその先頭を進むことがあれば、企業価値が高まり、さらに株価が伸びる可能性があるでしょう。
2021年に記録した最高値と比べると大幅に株価が減少している今を買い時と見て購入するのはありかもしれません。
ただ、以前のように10倍以上になるかと言われると不安が残ります。
電気自動車が世界のトレンドになっているということは、同じ分野での競合が多くなり、レッドオーシャンと化す可能性があるからです。
また、再生可能エネルギーへの投資も失敗してしまう可能性もあり、思ったほど株価が伸びない、ということもあります。
財政状況が万全なため、大きく損をすることはないと思いますが、慎重になった方が良いかもしれません。
テスラ社の株式を購入する時の参考にしてみてください。
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