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「大学生の貯金は意味がない」は本当?大学生がやるべきことを紹介!

「大学生は貯金して将来に備えるべきじゃない?」

「大学生時代の貯金なんて意味がないんじゃない?」

このような意見をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

大学生生活は、自己発見の時期であるとともに経済的自立に向けた最初のステップの時期です。

「大学生の貯金は意味がないのか?」という問いは、多くの大学生にとって重要な意思決定の一つとなります。

このブログ記事では、大学生が持っているもの(強み)と貯金のメリット・デメリット、さらに、豊かな人生を送るために大学生がやるべきことをご紹介します。

「大学生」が持っているもの

まず、大学生が持っているもの(強み)はなんでしょう?

大学生にとって最も価値のある資源は、「時間」、「体力」、そして「将来性」です。

大学生は社会人に比べ、時間に対する自由度が高く、可処分時間も多い状態です。

また、一般的に体力においても恵まれていることが多く、活動的、行動的になれます。

そして何より、大学生は将来に対する選択肢が多く、大学生活はその可能性を最大限に引き出す絶好の機会です。

「貯金」をするメリットとデメリット

では、そんな大学生が「貯金」をするメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

メリット

貯金は、予期せぬ出費に対応するための安全網のような効果があります。

例えば、病気やケガなどの際の医療費がかかってしまった場合などのように突発的な支出に迅速に対応できます。

このように、貯金することで予測できないマイナスの事象に対応できます。

また、貯金は、節約や家計管理に関するスキルを養う絶好の機会です。

特に毎月一定額を貯金するという行為(積み立て貯金)は、計画的な資産形成に有益です。

そして、金銭的なバックアップがあると、精神的な安心感を得られ、金銭面以外の分野に集中できます。

大学生が貯金する際にはこうしたメリットがあります。

デメリット

しかし、貯金にはデメリットもあります。

まず、長期にわたる低金利環境下では、貯金の実質的な価値は時間とともに減少してしまう可能性があります。

例えば、物価が上がれば、貯金額は変わらなくても資産価値は目減りしてしまいます。

また、一般的に社会人に比べて、大学生の多くは収入源がアルバイトなどと限られているため、大きな額の貯金はできません。

そして、通常の貯金口座では利息が非常に低いため、資産の増加が期待できません。

大学生が貯金する際にはこうしたデメリットがあります。

貯金は大切

緊急事態への備えとして、貯金は重要な役割を果たします。

また、家計管理や節約を学ぶ格好の材料です。

そのため、大学生が貯金することについては、一定の意味はあります。

しかし、貯金だけでは資産を増やすことはできません。

それでは、できるだけ資産を増やして豊かな人生を送るためにはどのようにすればいいのでしょうか?

貯金よりも大切なこと=投資(自己投資も含む)

投資は、現在の資源を未来の豊かな人生に向けて使う行為です。

大学生は「時間」と「将来性」という独特の資源を未来に投資することで、単なる貯金以上の価値を生み出せます。

以下では、「大学生がやるべきこと(投資)」についてご紹介します。

金融商品への投資

大学生のうちに金融商品への投資方法を学ぶことは、長期的な経済的成功につながります。

いわゆる資産家と言われる人は概ね投資を継続していることが多いのが現状です。

また国は2024年からNISA制度を改正し国民に対し投資を促しています。

このような中で投資を大学生のうちから経験しておくことはとても大切です。

仮に初期投資が小さくても、複利の力を利用すれば長期間にわたって顕著な成果が出ることがあります。

この点、大学生には時間があるので、時間を味方に付けて複利の効果を実感できます。

また、金融商品への投資は、リスクがつきものであることは忘れてはいけませんが、金融商品に投資することで、リスクを抱えつつどのように意思決定するかという点についても経験できます。

自己投資

「金融商品への投資はリスクがあるので怖い」という方もおられるかもしれません。

そんな方におすすめなのは、リスクがないと言われている「自己投資」があります。

「自己投資」とは、自分を資本として捉え将来の収入源を増やすための行動をとることです。

例えば、旅行、インターンシップ、ボランティア活動など、多くの異なる経験を積むことは、将来のキャリアや人生に大きな価値をもたらします。

また、語学学習や資格試験を通じて、自己のスキルセットを広げることは、将来の収入源を増やす可能性があります。

自己投資は、金融商品とは異なり、市場の変動に左右されず、その価値が減少することはありません。

貯金するお金の一部を自分に投資することで将来の収入等に反映させることができ成長にも繋がるという大きなメリットがあります。

まとめ

貯金は突発的なマイナスな事態が発生した時の備えとして、将来に対する悲観的な視点からの重要な行為ですが、同時に、未来を楽観的に捉え、投資することもまた重要です。

大学生は、単に貯金するだけでなく、未来志向を持って積極的に投資することを考えるべきです。

貯金と投資は、互いに補完し合うものであり、どちらも学生生活において重要な役割を担うと考えられます。

お金と子育ての相談室かずーむ

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マネーリテラシー編集部

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