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これから価値が上がる古着の見つけ方とは?注意点と古着を買うメリットも解説

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古着ブームの今、

「これから価値が上がる古着について知りたい」

「価値ある一着を見極めたい」

「将来高騰する古着を手に入れたい」

と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、古着屋巡りが好きな筆者がこれからも価値が上がる古着のポイントや見つけ方を分かりやすく解説します。

この記事を読むことで、これから価値が上がる古着についてだけでなく、古着を購入するメリットや注意点についても理解を深められます。ぜひ最後までご覧ください。

目次

これからも価値が上がる古着のポイント

結論から言いますと、「これから価値が上がる古着は○○だ」と言い切ることは正直難しいです。

近年、注目を集めている海外ロックバンドなどのヴィンテージTシャツは、SNSの発展により需要が高まったとされています。

そして、SNSが発展した現代では、今まで以上のスピードでトレンドが日々移り変わっています。

以上のことから、「次にどんなアイテムが評価されてどんなタイミングで人気が出るか」を見通すことは困難であると言えるでしょう。

ただし、古着の中でもヴィンテージに分類されるものは、品質や希少性が高く評価されており、現時点でも価値があるアイテムです。

現時点で希少価値が高いリーバイスなどのヴィンテージアイテムは、今後も価値が上がっていくことが予想されます。

これから価値が上がる古着の見つけ方

実際、どのように価値のある古着を見つけるのか分からない方もいるでしょう。

そこで、見つけ方のポイントとして以下の2つを紹介します。

その1 欲しいアイテム・ブランドへの理解を深める

これからも価値が上がる古着を見つけるには、年代や製法など、欲しいアイテムやブランドに関する理解を深めることが重要です。

今回は、現時点でも希少価値の高いヴィンテージアイテムの一つである『リーバイス501』を例に挙げて、その重要性について解説していきます。

(画像出典:LEVI’S VINTAGE CLOTHING

リーバイス501は、誕生から150年以上の歴史を持つヴィンテージアイテムを代表するジーンズです。

このジーンズは、鉱山労働者のために作られたワークパンツが起源であると言われています。

1873年、仕立て屋のヤコブ・デイビスがポケット部分を金属リベットで補強したワークパンツを発明し、リーバイ・ストラウス社と特許を取得しました。

その後、1890年に特許が期限切れになると、安価な類似品が他社から次々に販売され始めました。

そこで、他の商品との差別化をするために、ロットナンバーとして最初に用いられたのが「501」です。

以来リーバイスでは、さまざまなジーンズが発売され、そのモデルごとにロットナンバーが付けられています。

現行モデルも人気のリーバイスですが、「501」などの年代が古いヴィンテージ品は、現存する球数が減少していることからも希少価値が高いとされています。

また、リーバイスのジーンズの場合、トップボタンの裏にある英数字や内側のタグ、ジッパーによって、おおよその年代の判別が可能です。

このように、製品が作られた背景や特徴などを知ることで、どのくらい希少価値が高いのかが分かるようになります。

まずは、欲しいアイテムやブランドへの理解を深めるところから始めると良いでしょう。

その2 古着が売っている店舗などに行ってみる

自分が欲しいアイテムやブランドへの理解を深めたら、実際に古着が売っている店舗などへ足を運び、お目当てのアイテムがあるか探してみると良いでしょう。

古着を探す際にオススメな場所は次のとおりです。

・古着店

・リサイクルショップ

・蚤の市やフリーマーケット

希少価値のある古着を探したい場合は、古着店を訪れるのが最も適しているでしょう。

スタッフが海外で直接買い付けを行っている店舗であれば、より質の高いアイテムに出会うことができます。

店舗ごとに扱っている古着も異なるため、店内の雰囲気を楽しめるのも古着店の良さと言えるでしょう。

また、リサイクルショップにもヴィンテージアイテムが販売されていることがあります。

ただし、リサイクルショップはブランド品からそうでない中古品などを幅広く販売しているため、希少性の高い古着を見つけられる可能性は低めであることを踏まえておきましょう。

さらに、蚤の市やフリーマーケットでも探している古着に出会えるかもしれません。

どちらも入場券が必要な場合があるので、事前に情報をチェックする必要があるでしょう。

これから価値が上がる古着をゲットする際の注意点3つ

古着をゲットする際に注意すべき点3つを一つずつ説明します。

その1 ニセモノの可能性がある

古着市場では本物にそっくりな偽物が出回っていることから、購入する際に気を付けなければならない点の一つです。

近年では、バンドTシャツが注目を集めていますが、その人気とともに偽物も多く見られます。

偽物のクオリティは、プロであっても見極めが難しい場合があると言われるほどです。

偽物を購入するリスクを減らすためには、欲しいアイテムの特徴を理解することが大事だと言えるでしょう。

欲しいアイテムのタグや縫製といった特徴を知っておくと、偽物を見た時に本物との違和感に気付ける可能性が高くなります。

また、特に偽物が多く出回っているものは、信頼できる古着店に足を運んだり、現物を実際に手に取って確かめたりすることも重要と言えるでしょう。

その2 状態チェックを忘れない

「古着」は、その名の通り、誰かが一度着用した服のため、汚れや色落ちなどの傷み具合も1点ずつ異なります。

筆者が古着を購入する際にチェックしている主なポイントを以下にまとめました。

<古着の状態をチェックする上での主なポイント>

・傷があったり穴が空いていたりしないか

・汚れや色落ちなどがないか、もしくは目立つか

・ボタンがとれていないか

・毛玉がひどくないか

・シッパーなど壊れている部分はないか

上記以外にも、トップスの場合は首回りや脇の下、ボトムスの場合はお尻回りに擦れ・ヨレなどがないかもあわせて気にかけながらチェックすると良いでしょう。

例えば、スニーカーの場合、経年劣化によってソールがボロボロになっていると着用できない可能性があります。

ただし、希少価値があるアイテムに関しては、汚れや穴があったとしても価値が変わらないこともあります。

自分で納得できる状態や価格などを総合的に判断して購入することが重要と言えるでしょう。

その3 その他(古着の仕入れ・転売を考えている場合)

古着の仕入れ・転売を始めるには、実店舗やインターネットでの販売に関わらず、古物商許可を取得しなければなりません。

古物商許可とは、中古品を転売する際に必要な資格のことです。

万が一、古物商許可を取得せずに営業を始めてしまうと、無許可営業となり、「古物営業法」に違反してしまいます。

そのため、自分の営業場所を管轄している警察署へ行き、事前に古物商許可を申請しておく必要があります。

副業や事業として古着の仕入れ・転売を始めたい方は、余裕を持って古物商許可を申請するようにしましょう。

そもそも古着とは?

この記事では、主に「古着」というワードを使って解説してきましたが、古着は次のように言い分けることができます。

・used(ユーズド):誰かが一度身に着けたファッションアイテム

・vintage(ヴィンテージ):ある程度の年数が経過していることに加え、良好な状態で保存されていて一定の価値があるアイテム

誰かが一度着用したものであれば古着と見なされるため、大まかに見ればヴィンテージも古着にカテゴライズされます。

また、古着店などでは「デッドストック」と呼ばれるアイテムも流通しています。

デッドストックとは、タグなどが付いたままの未使用品のことです。

本来は売れ残りや在庫品といった意味ですが、古着業界では時を経て価値が上がったアイテムである場合、貴重な品物として扱われています。

まずはこれらのワードを覚えておくと良いでしょう。

古着を購入するメリット3選

古着を購入するメリットを以下の3つに分けて紹介します。

①不要になったあとに価値が上がる可能性がある

古着は自分が不要になったとしても、そのタイミングで注目度が高いアイテムである場合には、購入した時よりも価値が上がる可能性があります。

特にヴィンテージアイテムは、需要が高まるとともに価値が上がるため、自分には不要なものであったとしても誰かの宝物となり得るかもしれません。

古着が不要になった場合は、リサイクルショップや古着買い取り専門店などで見積もりをしてもらったり、価値が上がるまで大切に保管しておいたりすると良いでしょう。

②ファッションコーディネートの幅が広がる

古着を購入するメリットの一つとして、ファッションの幅が広がることが挙げられます。

古着ならではの個性的なデザインによって人と被りにくく、自分だけのオリジナルなコーディネートに仕上がるため、よりファッションを楽しむことができるでしょう。

筆者の場合、海外のお店のロゴなどがプリントされているトートバッグを愛用しています。

バッグがコットン生地で使いやすく、自分らしさを演出できるアイテムであるため、お気に入りの一つです。

周りと被らないコーディネートがしたい方は、ぜひ古着を取り入れてファッションの幅を広げてみてください。

③環境に配慮しながらオシャレを楽しめる

古着を購入してファッションを楽しむことは、誰かが着た服の再利用となるため、環境に優しい行動です。

環境省によると、可燃・不燃ごみとして出された服のうち、再び資源化されるのは5%しかありません。残りは焼却・埋め立て処分され、その数は大型トラックに換算すると毎日およそ120台分になります。(出典:環境省 サステナブルファッションーこれからのファッションを持続可能に

古着を愛用することは、自然とリサイクルに貢献することにつながり、私たちが環境のためにできる身近な活動と言えるでしょう。

まとめ

「これから価値が上がる古着は○○だ」と言い切ることは難しいです。

しかし、希少性の高いヴィンテージアイテムの場合は、今後も価値が上がることが予想されます。

また、古着はいつか誰かの宝物になる可能性を秘めていると言えるでしょう。

さらに、古き良きアイテムを長く愛用することで、環境に配慮しながらファッションを楽しむことができます。

価値のある古着を見つけた際には、この記事を参考に購入してみてはいかがでしょうか。

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