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ソーシャルレンディングで人気の会社を徹底比較!違いや特徴、おすすめの理由を解説

最近話題になることも多くなった「ソーシャルレンディング」。

全部で40社以上もあるため、初心者の方は「ソーシャルレンディングはどこがいいの?」と迷ってしまうでしょう。

そこで、ソーシャルレンディングでおすすめの会社を厳選して紹介します!

また、比較している別のサイトもリサーチしてどのような傾向があるのかも調査しました。

筆者がGoogleで検索した結果、上位20サイトで頻出しているソーシャルレンディングの会社は「7社」だとわかりました。

つまり、信頼できるソーシャルレンディング会社だといえるでしょう。

そこで、当記事ではその結果で出てきた7社をさらに詳しくまとめてみました。

他のサイトにある情報や傾向もまとめていきますので、この記事だけで自分に合った会社を見つけられるはずです!

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ソーシャルレンディングでおすすめの会社7選

まずは、ソーシャルレンディングでおすすめの会社7選を比較表にまとめました。

サービス名期待利回り応募総額サービス開始日公式サイト
クラウドバンク5.87%約2,563億円2013年公式サイト
Funds1~3%約300億円2019年公式サイト
バンカーズ2~6%約300億円2020年公式サイト
クラウドクレジット5~9.7%約500億円2013年公式サイト
オルタナバング4~12%約200億円2017年公式サイト
OwnersBook3~5%約300億円2014年公式サイト
LENDEX6~10%約387億円2017年公式サイト

(表は筆者作成)

以下では、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

クラウドバンク

(出典:クラウドバンク

ソーシャルレンディングの比較サイト20サイトのうち、16サイトが掲載していたのが「クラウドバンク」でした。

【クラウドバンクの特徴】

  • 1万円から
  • 手数料なし
  • 証券会社運営

証券会社として金融取引法で求められるコンプライアンス体制の確保、自己資本比率などの高い財務基準をクリアしながらサービス運営を行っています。

(出典:クラウドバンク

応募数も1桁違う「約2,500億円」を突破しており、圧倒的な実績です。

【ファンドの種類】

  • 太陽光
  • バイオマス発電
  • 不動産
  • 上場企業事業拡大
  • ゴールド(金)

上記のようにファンドの種類も豊富です。

クラウドバンク 口座開設プロモーション

クラウドバンク公式サイトはこちら

Funds(ファンズ)

(出典:Funds)

続いては、Funds(ファンズ)です。

【Funds(ファンズ)の特徴】

  • 1円から
  • 手数料なし

利回りは、「1~3%」と他のソーシャルレンディングと比べると低めです。

しかし、「企業に資金を貸し出す」というシンプルさと、1円からはじめられる手軽さが特徴といえます。

「Funds優待」もあり、お得で楽しい特典があるファンドがあることもメリットです。

(出典:Funds)

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バンカーズ

(出典:Bankers (バンカーズ))

バンカーズは2020年のサービス開始と、比較的新しいソーシャルレンディングサービスです。

【バンカーズの特徴】

  • 1万円から
  • 手数料なし

わずか5ヶ月で1億を超える募集額を達成。

業界最速で300億円を達成しています。

(出典:募集する貸付型ファンドについて、投資家のみなさまに出資いただいた総額が、サービス開始以降35か月で累計300億円を突破したことをお知らせいたします。

これだけの成果が出せた要因の1つが、経営陣です。

バンカーズの経営陣は、証券会社や銀行の出身者が多く融資経験が豊富なことも特徴です。

(出典:Bankersとは | Bankers(バンカーズ) | 融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング))

※【補足】Bankers(バンカーズ)と旧SBIソーシャルレンディングは2022年5月9日に合併しています。

クラウドクレジット

(出典:クラウドクレジット)

クラウドクレジットは、9.7%などの高い利回りが特徴のソーシャルレンディング会社です。

【クラウドクレジットの特徴】

  • 1万円から
  • 手数料なし

クラウドクレジットは、社会貢献投資も積極的に行っているなど、利回りだけでない魅力もあります。

(出典:クラウドクレジット)

  • 東欧金融事業支援
  • リトアニアオンライン金融事業支援
  • メキシコ女性起業家支援     

オルタナバング

(出典:オルタナバンク)

オルタナバングは、旧サムライファンドです。

【オルタナバングの特徴】

  • 1万円から
  • 手数料なし

利回り「12%」もあり得る高いリターン、元本償還率100%の安心がメリットです。

オルタナバングのファンドは、他のものとは違うのでしょうか。

これまであまり世に出回らなかったオルタナティブ投資と呼ばれる一部の機関投資家が行っていた投資を、オルタナバンクが小口化して個人投資家の皆様にご提供いたします。また、投資対象を組み合わせてパッケージ化することで、さらに商品のバリエーションを増やし、手軽に分散投資を行うことができます。投資経験の豊富な方々には、ヘッジファンドやインデックスファンドの他にオルタナバンクのファンドを投資資産のポートフォリオに加えやすいよう、運用期間の異なるファンドをご用意いたしました。(公式サイトより引用)

OwnersBook

(出典:OwnersBook)

OwnersBook(オーナーズブック)は、国内初の不動産特化型クラウドファンディングです。

東証プライム上場企業の100%子会社が運営しています。

不動産のプロが厳選したファンドに投資できることが特徴です。

リーマンショックも乗り越えた、20年の経験者も在籍しています。

LENDEX

(出典:LENDEX)

LENDEX(レンデックス)は、1年以内の短期の募集が中心です。

【​​LENDEX(レンデックス)の特徴】

  • 2万円から
  • 手数料なし

2万円からと、これまでに紹介してきたものと比べると少し高め。

しかし、ソーシャルレンディングサービスの中では、10万円からしか募集がないものもあります。

他の会社と比較するとお手頃だといえるでしょう。少額投資から始めたい方におすすめです。

そもそもソーシャルレンディングとは

続いて、そもそもソーシャルレンディングとは何か、詳しく理解できていない方向けに仕組みや特徴、メリットなどをまとめていきます。

ソーシャルレンディングはお金を貸して「利息」を得る仕組み

「ソーシャルレンディング」は、前述の比較表にも掲載した通り新しいサービスです。

そのため、そもそも「ソーシャルレンディング」自体がわからない方もいらっしゃるでしょう。

ソーシャルレンディングは基本的には「融資」です。

お金を貸して「利息」を得る仕組みだと理解しておきましょう。

資金集めの新しい形、新しい資産運用の形

従来型の場合ですと有望な事業があった場合は、大きな元手のあるところしか投資できませんでした。

【従来型】

(画像は筆者作成)

ネットの普及により多くの人から少しずつ資金を集める「クラウド・ファンディング」が可能となりました。

しかし、どの事業が有望なのかはわからない場合が多いことがデメリットでした。

そこで、専門家たちが有望な企業や事業を厳しいプロの目で審査。

審査が通ったものを「ファンド」として提供しているのが、「ソーシャルレンディングサービス」です。

【ソーシャルレンディング】

(画像は筆者作成)

(画像は筆者作成)

「ソーシャルレンディング」は「融資型クラウドファンディング」とも呼ばれています。

どれだけ有望であると見込まれても、資金の大きさでお金が集まらず中止ということはあるものです。

その点ソーシャルレンディングの仕組みを使えば、リスクが分散できるのでお金を出しやすい。

資金面ではじめられなかった有望な事業がはじめやすくなる点でも、ソーシャルレンディングは非常に有意義なサービスといえます。

ソーシャルレンディングのメリット

ソーシャルレンディングのメリットを、1つずつ見ていきましょう。

投資の選択肢が増える

ソーシャルレンディングの登場で、資産運用の選択肢が増えました。

貯金では資産を増やせなくなってしまった昨今。

資産運用の重要性はわかりながらも、何をして良いのかわからない方も多いはず。

資産運用はしっかりとした勉強が必要ですが、知識がなくても比較的はじめやすいのが「ソーシャルレンディング」といえます。

また、株や投資信託などですでに資産運用している方であっても、比較的リスクの小さい「ソーシャルレンディング」は魅力ある選択肢といえるでしょう。

少額投資ができる

前述の通り、ソーシャルレンディングは少額ではじめられます。

ざっと紹介した限りですが、だいたい「1万円」から。

会社によっては「1円」からでも可能です。

投資は、まずは小さくが基本です。

手間がかからない

ソーシャルレンディングは、手間がかかりません。

株などの投資は、会社について細かく調べたり情報を集めたりと、手間がかかります。

その点、ソーシャルレンディングは「待つだけ」。

普段のお仕事や家事などで忙しい方には、最適な投資といえるでしょう。

元本の変動が少ない

投資というと真っ先に思い浮かぶのが「株」。

ですがはじめてもすぐにやめてしまう人が、実は多くなっています。

理由は、値下がりです。

株は日々のささいな出来事で大きく値動きしますし、それがチャートで確認できます。

多くの人が、この値動きに耐えられずやめてしまうのです。

その点、「ソーシャルレンディング」は元本の変動が小さいのが特徴。

安心して、投資を続けられます。

高いリターンが望める

高いリターンが望めるのも大きなメリットです。

ソーシャルレンディングは基本的には、融資して利息を得る仕組み。

銀行の利息と同じです。

では、銀行にお金を預けて増えていますか?

  • 普通預金:0.001%
  • 定期預金:0.002%

ところがソーシャルレンディングですと「5%」から「10%」も期待できるため、非常に有望です。

ソーシャルレンディングのデメリット

ソーシャルレンディングは有望ですが、デメリットもありますので見ておきましょう。

貸し倒れリスク

ソーシャルレンディングは、「元本保証」ではありません。

融資した企業の業績によっては返済されない「貸し倒れリスク」は常にあります。

金融のプロたちによる厳しい基準で選定されているとはいえ、可能性は「0」ではありません。

リスクはあると考え「分散投資」しておくことが、無難です。

運営会社の倒産リスク

ソーシャルレンディングサービスを提供している会社自体の業績悪化も考えられます。

様々な要因から業績が悪化し、倒産に追い込まれるリスクもあります。

2021年には、SBIグループの子会社である「SBIソーシャルレンディング」が廃業となりました。

(出典:SBIも巻き込まれた「太陽光ベンチャー」倒産の顛末失われた「ソーシャルレンディング」への信頼

ソーシャルレンディング会社も複数使い、リスク分散しておきましょう。

投資期間中は解約が不可能

ソーシャルレンディングは、期間中の解約ができません。

プロジェクトにより運用期間が設定されています。

株や投資信託のように、個人で自由に判断して売り買いするものではありません。

自由度という点では、株や投資信託と比べると低いといえます。

ソーシャルレンディングの注意点

ソーシャルレンディングは、融資してその利息を得る仕組みです。

ただし、元本保証ではなくリスクが伴います。

とはいえ、投資はリスクがあるからこそリターンも得られ、リスクを取らなければ、リターンは得られません。

失敗しないための鉄則は以下の通りです。

  • 余剰資金
  • 分散投資
  • 小さくはじめる

リスクとリターンを考えた判断が必要です。

また、はじまったばかりのサービスであるため「おすすめしない」「危険」「やばい」などの、ソーシャルレンディングそのものを否定する声も多々あるのは事実。

その声をどのように捉えるかも、個人の判断です。

まとめ

この記事では、おすすめのソーシャルレンディング会社を厳選して比較してみました。

紹介した会社は、Google検索の上位サイト20サイトで10回以上の掲載があった「7社」を掲載しましたので、ここから選ぶことで失敗を防ぐことが可能です。

基本的に業界の人が良いといっているものは、良い傾向にあるものです。

そして多くの人が評価しているものを、他の人も良いと思う傾向にあります。

よく売れるものが、よりよく売れる構造ですね。

ソーシャルレンディングに興味をもった初心者さんは、今回の記事に掲載した「7社」の中から選択するのが手っ取り早いのではないでしょうか。

ソーシャルレンディングはまだまだ新しいサービス。

そのために「おすすめしない」「危険」「やばい」などの、否定する声も多々あります。

しかし、みんなが怪しんでいるうちこそチャンスともいえます。

多くの人が気づいてしまったら、みんながやりはじめるので旨味は減るもの。

ソーシャルレンディングは、少額からはじめられますので、せっかく興味をもった今はじめておくとおいしい思いができるかもしれません。

(ライター:とーひー

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