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年をとってもできる仕事とは?老後を見据えた女性の働き方

「年をとっても仕事を続けないと経済的に不安」

「年をとっても続けられる仕事を見つけたい」

と思ってはいませんか?

筆者も50代で第2の人生を考えはじめ、60歳でウェブライティングをすることを決意しました。

下の図のとおり、現代では年をとっても働く人が増えているのが現状です。

そこで、本記事では、“老後を見据えた女性の働き方”をテーマに、50代の女性が年をとっても続けられる仕事について、【勤務・所属編】と【フリーランス編】に分けて5つずつ紹介します。

また、仕事を選ぶときに必要な考え方についても紹介しますので、ぜひご覧ください。

(引用元:男女共同参画局「女性の年齢階級別労働力率(M字カーブ)の推移」

関連記事:【50代向け】ストレスのない仕事を選ぶコツとおすすめ5選を紹介!

【勤務・所属編】年をとってもできる仕事5つ

経験してきた仕事

過去の成功や失敗から蓄積してきた経験を活かして、さまざまな課題に取り組むことは、これからの生きがいにもつながります。

また、組織の中で、若手社員への指導やアドバイスも積極的に行い、組織全体のパフォーマンス向上を促してみてはいかがでしょうか。

臨時従業員

多くの企業では、臨時従業員としての募集が行われています。

業務内容については、負担の大きいものは基本的には正社員が行うため、簡単な事務作業がほとんどです。

短期間の仕事や季節労働を求められる企業もあるため、自分の都合に合わせて働くことができます。

もちろん、スキルアップを目的とした働き方も可能です。

様々な企業や業界で働くことができることを活かして、新しい業界や職種に挑戦することもできます。

工場の作業員

工場での作業は、年齢や性別に関係なく多くの人が働くことができる仕事です。

業務内容は、機械の操作や製品の組み立てなど、簡単なものから専門的な作業まで幅広く仕事があります。

多くの工場では、複数人でグループが組まれ、協力して生産ラインを運営します。

そのなかで、立ち仕事や重い荷物の運搬など、身体的な労働が求められる場面もあります。

70代まで続けたいと考えている方にはおすすめしませんが、60代までを視野に入れている場合や体力維持も兼ねたい場合は、一度従事してみてはいかがでしょうか。

清掃員

フローリングやトイレ掃除、ゴミ箱における袋の取り換え、エスカレーター等の設備など、一般的な清掃業務に従事します。

ペースを自分で調整できる仕事が多く、時間に拘束される場面が少ないため、無理なく仕事を進められます。

ただし、トイレ清掃など、衛生的に望ましくない場面に遭遇する場合があります。

清掃員を選ぶときは、施設利用者がどのような人なのか、施設の中でどこを清掃するのかをきちんと把握しておきましょう。

小規模農業

農業は年齢を問わずに取り組める仕事の1つです。

特に小規模農業では、自宅周辺の土地を活用して野菜や果物の栽培、家畜の飼育などを行うことができます。

地域の需要に合わせて生産物を育て、自給自足や販売など様々な形で収入を得ることができます。

栽培した作物の販売先は、地域の直売所や農産物の卸売市場、オンライン販売、地元の店舗やレストランなどが挙げられます。

販売までしない場合でも、スーパーでの買い物を節約できるため、老後を見据えた趣味としてもおすすめができます。

【フリーランス編】年をとってもできる仕事5つ

Webライティング

Webライティングは、文章を書くことを中心にクライアントからの依頼やコンテンツ制作サイトでの仕事を通じて収入を得ます。

Webライティングの種類としては、ブログ記事・SNSの投稿・マーケティングコンテンツなどさまざまな分野があります。

慣れないうちは単価も低く、1つのコンテンツ作成にかかる時間も大きくなりますが、ある程度経験するとスケジュールや料金を自由に設定することができるようになるでしょう。

また、年齢に関係なく始めることができ、柔軟な働き方が可能なため、副業としても活用できます。

関連記事:Webライターはどうやってなる?仕事内容や必要なスキル、手順を紹介【未経験からでも大丈夫】

関連記事:Webライターってどんな仕事?仕事内容や必要スキル、勉強方法を紹介【体験談あり】

コピーライティング

コピーライティングは、製品やサービスの宣伝や販売を目的とした文章を制作する仕事です。

働き方や報酬面ではWebライティングと同様で、クライアントからの依頼やコンテンツ制作サイトでの仕事を通じて収入を得ます。

コピーライティングは読者の心をつかみ、行動を促すために言葉を使うことから、クリエイティブな発想を持つ人や、言葉を使って他人を説得するのが得意な人に向いています。

イラストレーター

絵を描くことが得意な人もしくは既に仕事にしている人は、フリーランスのイラストレーターとして活動を行うことをおすすめします。

フリーランスのイラストレーターは、オンラインのフリーランスプラットフォームを活用して仕事を獲得することができます。

また、ウェブサイトやポートフォリオを通じて自身の作品を公開し、クライアントからの問い合わせや依頼を受け、活動をすることもできます。

絵を描くという自分のスキルを最大限に活かして、仕事に繋げてみるのはいかがでしょうか。

データ入力

データ入力は、事務作業の経験がある方におすすめです。

フリーランスでの仕事は、クライアントからの依頼に応じて、様々なタイプのデータを入力し、整理・処理する仕事を行います。

データ入力についても、ウェブライティングやイラストレーターと同様、オンラインフリーランスプラットフォームの利用から収入を得ることができます。

教室をひらく(習いごと)

なにか専門的に極めた特技がある場合は、子どもや地域の方々を対象に、習いごとや教室を開いてみるのはいかがでしょうか。

自分の好きな分野や得意なことで教室を開くことは、「好きなことで生きていく」を実現できます。

ただ、難しい点として、教室を開くための場所の確保や設備や備品の準備など、初期投資が必要な場合が多いです。

貯蓄やこれからの生き方を充分に考えたうえで、行動に移すことが大切です。

仕事を選ぶときに必要な考え方

50代からの働き方については、自身のライフプランや資金計画を立てた上で、よく検討しておきましょう。

「更年期」と言われるこれからの年齢は、体調の変化が急に訪れる人も珍しくありません。

自身の身体や家族の状態をよく観察し、無理のない働き方を心掛けましょう。

その上で、年をとっても仕事をすることのメリット・デメリットを紹介しますのでご参考になれば幸いです。

年をとっても仕事ができることのメリット

  • 経済的にゆとりを持つことができるようになる
  • 趣味に使えるお金が増える
  • 社会貢献をすることによって生きがいを得られる
  • 人や社会との交流を保つことで、刺激的で楽しい日々を送れる
  • 経験や知識を活かすことができる

年をとっても仕事ができることのデメリット

  • もらえる予定の年金が減る可能性がある(給料による)
  • 1日の中で仕事に時間を使うことで、家族や趣味の時間が割かれる
  • 自身の体力を見誤ることで体調を崩すことが懸念される
  • 時代による働き方の変化に対する適応が難しい場合がある

まとめ

身体が良好な状態であれば、年をとっても仕事を続けることをおすすめします。

ただし、自分の状態には常に気を使い、体調管理に努めるようにしましょう。

その上で、自身のライフスタイルに合った仕事を選択し、無理のない働き方で人生を謳歌しましょう。

紹介した中から1つでも取り組んでみたいと思える仕事があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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