「還付金があります」と電話で言われ、ATMやネットバンキングでの手続きを求められたら、その場で電話を切ってください。警察庁によると、ATMでお金が返ってくることはありません。ATMにはキャッシュカードで還付金などを受け取る機能がない、と全国銀行協会も説明しています。
ただし、払いすぎた税金や保険料が戻る本物の手続きもあります。本物の還付は申告書や郵送の請求書で手続きし、口座への振込で受け取るのが基本です(国税庁・日本年金機構)。電話でATMを操作させることはないと、国税庁や日本年金機構、全国健康保険協会(協会けんぽ)が公式ページに書いています。
もう振り込んでしまった人は、先に「ATMやネットバンキングで振り込んでしまったら」へ進んでください。迷ったときの相談先は警察相談専用電話#9110と消費者ホットライン188です。いままさにATMの前で電話の指示を受けているなら、電話を切って110番してください(この記事の整理)。
本物の還付・給付の届き方(4つの機関の説明)
本物の還付や給付は、各機関の説明では次のように届きます。
| 種類(説明している機関) | 手続きの始まり方 | 受け取り方・かかる期間 |
|---|---|---|
| 所得税などの還付(国税庁) | 自分で還付申告(確定申告など)をする。振込の知らせは税務署からの「国税還付金振込通知書」(はがき)。e-Taxで還付申告をした人は、希望すればこの知らせをe-Taxで受け取ることもできる | 申告書に書いた本人名義の預貯金口座へ振込(登録済みなら公金受取口座も指定できる)。口座への振込ができない場合は、ゆうちょ銀行の店舗か郵便局で受け取る方法もある |
| 国民年金保険料の還付(日本年金機構) | 重複して納めたと分かった場合に「国民年金保険料還付請求書」が送られてくる。記入して提出する | 請求書の受付から約1か月で支払う予定。口座振替で納めていて、申出書で還付金の振込に同意した場合は、口座振替の口座へ振込(希望しないとした場合は請求書が送られ、振込まで2〜3か月程度) |
| 高額療養費(協会けんぽ) | 加入している協会けんぽの支部へ支給申請書を出す(紙は郵送。電子申請もある) | 支給までは診療月から3か月以上かかる |
| 後期高齢者医療の医療費の給付(京都市) | 「京都市国保・後期医療給付事務センター」から文書で案内される | 今回開いた京都市のページには書かれていない |
協会けんぽと京都市の行はそれぞれの制度の説明です。健康保険組合や市区町村の国民健康保険などは、加入先の案内で確かめてください。加入先はマイナポータルか資格確認書で分かります(厚生労働省)。
出典は税金の還付のQ&A(国税庁)、還付金の受取方法(国税庁)、還付金の振込の電子通知(e-Tax)、国民年金保険料の還付のQ&A(請求書の送付・還付の時期)と口座振替でのお支払い(いずれも日本年金機構)、健康保険高額療養費支給申請書と高額療養費のよくあるご質問(いずれも協会けんぽ)、還付金詐欺や不審電話の注意喚起(京都市)、高額療養費制度を利用される皆さまへ(厚生労働省)です。2026年10月15日に確認しました。
税務署・年金事務所・健康保険・京都市が、電話などでしないと書いていること
各機関の公式ページには次のように書かれています。
| 名乗られる機関 | 電話などでしないと書いていること(「」内は原文) | 出典と確認日 |
|---|---|---|
| 国税庁(国税局・税務署を含む) | 「国税の還付金受取や納付のために金融機関等の現金自動預け払い機(ATM)の操作を求めることはありません」 | 国税庁「不審なメールや電話にご注意ください」(日付の表示なし)。2026年10月15日に確認 |
| 日本年金機構・年金事務所 | 職員が電話やメールでしないこととして、「自動音声ガイダンスを使って連絡をする」「銀行振込やATM操作をご案内する」など4つを挙げる(ほかの2つは、マイナンバーカードの画像の提出の依頼と、口座番号や振込先などの個人情報を聞くこと) | 日本年金機構のプレスリリース(2026年4月17日)。2026年10月15日に確認 |
| 全国健康保険協会(協会けんぽ) | 「医療費等の還付について、電話でコンビニエンスストアなどのATM(現金自動預け払い機)の操作をお願いすることは絶対にありません」 | 協会けんぽの注意喚起(2025年3月28日)。2026年10月15日に確認 |
| 厚生労働省(保険局) | 「医療費の還付について、直接国民の皆様にお電話を差し上げることはありません」 | 厚生労働省の注意喚起(日付の表示なし)。2026年10月15日に確認 |
| 京都市(京都市の後期高齢者医療制度のページ) | 「医療費の給付にあたり、事前費用の振り込みを求めたり、銀行へ行くようご案内することはありません」(後期高齢者医療の医療費の給付)。「還付が発生した場合でも、皆様にATMでの操作を依頼することはありません」(医療保険の保険料や医療費の還付) | 京都市の注意喚起2ページ(2026年10月15日・2025年5月19日)。2026年10月15日に確認 |
京都市の行は、京都市が後期高齢者医療制度のページで市の制度について書いたものです。ほかの市区町村の扱いはそれぞれの案内で確かめる必要があります。
電話で求められたことが表の内容に当てはまるなら、その機関の正式な手続きとは違うと考えられます(この記事の整理)。メールやSMSで還付の手続きを案内されたときは、国税庁を名乗るメールやSMSの見分け方で確かめられます。
出典は不審なメールや電話にご注意ください(国税庁)、不審な電話やメールにご注意ください(日本年金機構のプレスリリース)、医療費等の還付を装った振り込め詐欺にご注意ください(協会けんぽ)、厚生労働省職員や機関を装った不審な電話・メールにご注意ください(厚生労働省)、医療保険の還付金詐欺にご注意ください!(京都市)と、上の京都市のページです。2026年10月15日に確認しました。
ATMでもネットバンキングでも、させられるのは「振り込み」
還付金詐欺はおおむね次の流れで進みます(警察庁・全国銀行協会の説明から)。自治体や税務署、年金事務所の職員を名乗り、医療費や保険料の払いすぎ、未払いの年金などがあると電話をかけてきます。払い戻しには期限があると急がせ、携帯電話を持って近くのATMへ向かわせるのが特徴です。着いたら電話で操作を指示し、お金を受け取る手続きと思わせながら、実際には犯人の口座へ振り込ませます。
使われるのはATMだけではありません。国民生活センターの報告では、「還付金を自分の口座に振り込む手続き」と称して、インターネットバンキングを操作させる例が挙がっています。犯人がログインに必要なパスワードを聞き出し、自ら不正にログインしてお金を引き出す例もありました。役所の担当者を名乗る電話のあと、金融機関の担当者を名乗る電話がかかってくる「劇場型勧誘」もあります。
2026年10月にも注意喚起が続いています。川越警察署(埼玉県警察)によると、10月8日に市役所職員を装う者からの詐欺電話がありました。「医療費の還付金があります」「ATMに着いたら手続のやり方を教えます」などと言われています。京都市が10月15日に挙げた例では、京都市職員を名乗る者から「高額療養費の還付があり、間もなく期限を迎えるため、銀行に行く必要がある」と連絡がありました。区役所職員を名乗り、手続きに事前の振り込みが要ると言って銀行へ急がせる例もあります。
2026年1〜8月に警察が把握した還付金詐欺は2,058件でした(警察庁の暫定値)。前年同期比で件数は10.0%減った一方、被害額は46.5億円と7.2%増えています。2025年の確定値では、還付金詐欺の最初の接触の9割以上が電話でした。
出典は還付金詐欺(警察庁・SOS47)、還付金詐欺(全国銀行協会)、還付金詐欺が増加しています(国民生活センター、2023年7月26日)とその報告書本文、詐欺電話(還付金詐欺)の把握について(埼玉県警察、2026年10月13日更新)、令和8年8月末の特殊詐欺の状況・暫定値(警察庁)、令和7年の特殊詐欺の状況・確定値(警察庁)の6ページ目と、上の京都市のページです。2026年10月15日に確認しました。
自動音声で番号を押させる電話(年金機構への問い合わせ件数)
日本年金機構を名乗る自動音声の電話について、ねんきんダイヤルなどへの問い合わせがこの2年で大きく増えました。年金機構がまとめた2023〜2025年度の件数は次のとおりです。全国の年金事務所やコールセンターから報告された問い合わせの件数で、被害の件数ではありません。
| 不審な電話の分類(資料の文言を短くしたもの) | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|
| 自動音声で「手続きしないと年金の支給が止まる」などと流し、ダイヤル操作や折り返しの電話を指示 | 3件 | 770件 | 1,633件 |
| 「保険料の納めすぎによる還付金があります」などと、給付金などの請求を指示 | 547件 | 440件 | 181件 |
| アンケート調査などと称して、家族構成や預貯金残高、口座番号などを答えさせる | 233件 | 99件 | 356件 |
| 近くのATMなどに行くよう指示 | 225件 | 128件 | 53件 |
| その他 | 124件 | 167件 | 126件 |
| 不審な電話の合計 | 1,132件 | 1,604件 | 2,349件 |
大きく増えたのは自動音声の型です。2025年度は、アンケートと称して個人情報を答えさせる型も増えました。「還付金があります」と給付金の請求をさせる型と、ATMへ行かせる型の問い合わせは、2年続けて減りました。自動音声の電話について、年金機構の説明は次のとおりです。
自動音声ガイダンスにより年金の支給停止や差し止め等のご案内をすることはありません。ダイヤル操作や折り返し電話をしないようにご注意ください。
年金機構は、見覚えのない国際電話の番号には出ない、折り返さないようにも呼びかけています。警察庁が還付金詐欺の対策の1つに挙げるのも、固定電話への国際電話の着信を止めることです。家の電話やスマホでの設定は、国際電話の着信を止める手順にあります。
協会けんぽを装う電話でも、自動音声のあと「1を押してください」などと促され、オペレーターにつながった事例があります(協会けんぽ、2025年5月1日の注意喚起)。自動音声から警察官を名乗る人に代わる電話については、警察を名乗る電話で確かめることを見てください。
出典は不審な電話やメールにご注意ください(日本年金機構のプレスリリース、2026年4月17日)、「不審な電話や訪問」にご注意ください(日本年金機構)、日本年金機構や年金事務所を名乗る詐欺に注意!(警察庁・SOS47)、協会けんぽ等を装った不審なメール・電話にご注意ください(協会けんぽ)と、上の警察庁の還付金詐欺のページです。2026年10月15日に確認しました。
ATMやネットバンキングで振り込んでしまったら
振り込んでしまったら、まず警察に、その後すぐに振込先の金融機関へ連絡してください(政府広報オンライン)。連絡するのは、お金を振り込んだ相手の口座がある銀行で、自分が振り込みに使った銀行ではありません。全国銀行協会のページで銀行ごとの連絡先を探せます。電話では、詐欺の被害でその銀行の口座に振り込んだことを伝えます。
預金口座への振り込みが使われた還付金詐欺は、一般的に振り込め詐欺救済法の対象になります(金融庁)。振込先の口座が凍結されると、「被害回復分配金」を受け取れる可能性があります。金融庁によると、分配金のもとは口座に残ったお金のため全額が戻るとは限らず、支払われない場合もあります。支払いを受けられるのは、通常は半年以上先です。
分配金の申請には、振込通知控など振り込んだことが分かる資料を出します(政府広報オンライン)。明細をなくしても申請はできますが、振込の内容を金融機関に十分説明する必要があります(金融庁)。ATMの利用明細票は捨てずに、ネットバンキングの取引画面は消さずに残しておいてください(この記事の整理)。
電話でネットバンキングのパスワードやワンタイムパスワードを伝えてしまったときは、振込先の銀行とは別に、自分が使っている銀行にもすぐ連絡してください。全国銀行協会のネットバンキング犯罪のページでは、被害に遭ったら「警察、取引銀行へただちに連絡する」よう案内しています。同じページによると、銀行が電話でパスワードなどを聞き出すことはありません。
偽サイトに普段のIDやパスワードを入力したときは、それを使っている全てのサービスでパスワードを速やかに変えるよう、警察庁は求めています。電話で伝えた場合に限った手順は、今回開いた公式ページには見当たりませんでした。銀行に連絡してログインや送金を止めてもらってからパスワードを変える、という順番はこの記事の整理です。
被害のあとに返金の手続きを持ちかける連絡が来たら、お金を払う前に相談してください。金融庁によると、救済法の返金制度を装った勧誘は電話やチラシで多く見られます(2013年5月公表、2015年3月更新)。相談先は金融庁の金融サービス利用者相談室、預金保険機構、最寄りの警察署です。
振り込んだ後に「取り戻せる」と言われたら、返金をうたう連絡の見分け方と相談先で確かめられます。
出典は振り込め詐欺救済法の解説(政府広報オンライン)、金融犯罪に遭った場合のご相談・連絡先(全国銀行協会)、ネットバンキング犯罪(全国銀行協会)、振り込め詐欺等の被害にあわれた方へ(金融庁)、返金制度を装った詐欺行為について(金融庁)、フィッシング対策(警察庁)です。2026年10月15日に確認しました。
還付金の電話でよくある3つの誤解
誤解1「課の名前や担当者の名前を言ったから本物」
名乗った部署や名前は本物の証拠になりません。日本年金機構は、不審な電話で「国民年金機構」「給付センター」など紛らわしい名前が使われていると注意しています。判断の手がかりになるのは名乗りではなく、ATMや銀行へ行く、振り込む、口座番号を言うといった求められる行動です(この記事の整理)。出典は日本年金機構を装った不審な電話やメール・SMSなどにご注意ください(日本年金機構)です。2026年10月15日に確認しました。
誤解2「期限は今日まで。急がないと受け取れない」
期限で急がせ、ATMへ向かわせるのは手口の一部です(警察庁)。本物の手続きには日数がかかります。協会けんぽの高額療養費は支給まで診療月から3か月以上かかり、受け取る権利の時効は診療月の翌月1日から2年です。国税庁によると、所得税の還付も確定申告の時期にはおおむね1か月から1か月半かかります(e-Taxで出した還付申告は3週間程度)。出典は上の還付金詐欺(警察庁・SOS47)、高額療養費のよくあるご質問と健康保険高額療養費支給申請書(いずれも協会けんぽ)、税金の還付のQ&A(国税庁)です。2026年10月15日に確認しました。
誤解3「役所を名乗る電話は全部詐欺」
税務署や年金事務所から本物の電話が来ることはあります。国税庁によると、税務職員が電話で問い合わせるときは、提出された申告書などをもとに内容を本人に確かめるのが原則です。公的年金について電話や訪問をすることがあるのは、日本年金機構と、業務を委託した事業者だけです(日本年金機構)。年金機構によると、委託事業者は国民年金保険料の納付の案内を電話や文書でしていますが、ATMの操作を頼むことはなく、訪問も2023年5月から廃止されています。電話が来たことだけで決めず、何を求められたかで判断してください。
一方で国民生活センターは、役所などから「お金が返ってくる」という電話は還付金詐欺だとして、話し込まずにすぐ電話を切るよう勧めています(2023年7月)。出典は上の国税庁・日本年金機構・国民生活センターのページと、国民年金保険料のご案内は、民間事業者に委託しています(日本年金機構)です。2026年10月15日に確認しました。
電話を切ったあと、自分で確かめる方法
各機関の案内をつなぐと、確かめる手順は次のとおりです(順番はこの記事の整理)。
- その場では答えず、相手の所属や名前、電話番号を聞いてから電話を切ります(国税庁・日本年金機構)
- 相手が教える番号にはかけ直しません。伝えられた番号にかけると詐欺グループにつながります(国民生活センター)
- 問い合わせ先は自分で調べます。税務署は国税庁の「税務署の所在地などを知りたい方」のページで探せます。年金はねんきんダイヤルか年金事務所、健康保険は資格確認書などで分かる加入先です。市区町村などの役所も、自分で担当部署を調べて連絡します(国民生活センター)
- 手元の書類と照らします。国民年金保険料なら「国民年金保険料還付請求書」、所得税なら「国税還付金振込通知書」が手がかりです。e-Taxを使う人は、マイページの「還付・納税関係」で還付金の処理状況を見られます(国税庁)
- 確かめ終わるまで、ATMやネットバンキングは操作しません(この記事の整理)。「還付金があるのでATMへ」と言われたら、家族や身近な人、警察に相談します(全国銀行協会)
ふだん大きな額を振り込まない人には、ATMの1日あたりの利用限度額を低くしておく対策もあります(全国銀行協会・警察庁)。電話でお金の話が出たら家族にかけ直すという約束の作り方は、家族で決めておく合言葉と、かけ直しの順番にあります。
出典は税務署の所在地などを知りたい方(国税庁)、ねんきんダイヤル(日本年金機構)、全国の相談・手続き窓口(日本年金機構)と、上の国税庁・日本年金機構・国民生活センター(報告書本文)・厚生労働省・全国銀行協会・警察庁のページです。2026年10月15日に確認しました。
相談先と受付時間(警察・銀行・188・ねんきんダイヤル)
相談できる窓口と、公式ページに載っている受付時間は次のとおりです。
| 窓口 | 使う場面 | 公式ページの記載 |
|---|---|---|
| 110番 | いまATMの前で電話の指示を受けている | 今すぐ警察官に駆けつけてもらいたいような、緊急の事件・事故などを受け付ける(政府広報オンライン)。この場面で110番を使うのはこの記事の整理 |
| 警察相談専用電話 #9110 | 本物か迷う、被害の相談 | かけた地域を管轄する警察本部などの窓口につながる。受付は平日8時30分から17時15分が基本で、都道府県警察本部によって違う。休日と時間外は一部の県警を除き当直か音声案内。ダイヤル回線と一部のIP電話からはかけられない |
| 最寄りの警察署 | 振り込んでしまった、対面で相談したい | 警察庁の「都道府県警察の連絡先、警察署一覧」から各警察の警察署一覧へたどれる |
| 振り込んだ先の銀行 | 振り込んだ口座を止めてもらう | 全国銀行協会のページで、銀行ごとの連絡先を探せる |
| 消費者ホットライン188 | 相談先が分からないとき | 郵便番号などを入れると、近くの市区町村や都道府県の消費生活センター等につながる。相談は無料だが、通話料はかかる。施設点検日と年末年始を除き、土日祝も原則として使える |
| ねんきんダイヤル | 年金機構からの連絡か確かめたい | 0570-05-1165(ナビダイヤル)。050で始まる電話などからは(東京)03-6700-1165。月曜8時30分から19時、火曜から金曜8時30分から17時15分、第2土曜9時30分から16時。月曜が祝日のときは、翌日以降の平日の初日が19時まで。ほかの土日祝と12月29日から1月3日は休み |
協会けんぽに加入している人は、加入先の都道府県支部でも確かめられます(協会けんぽ)。
出典は警察相談専用電話「#9110」(政府広報オンライン)、都道府県警察の連絡先、警察署一覧(警察庁)、消費者ホットライン(消費者庁)、都道府県支部(協会けんぽ)と、上の全国銀行協会・日本年金機構・協会けんぽのページです。2026年10月15日に確認しました。
まとめ
- ATMでお金が返ってくることはありません(警察庁)
- 電話でATMを操作させることはないと、国税庁・日本年金機構・協会けんぽが明記
- ATMやネットバンキングの操作を求められたら電話を切り、自分で調べた番号で確かめます
- 市区町村や健康保険組合の手続きは、それぞれの案内で確認
- ネットバンキングを操作させる手口や、パスワードを聞き出す手口もあり
- 年金機構を名乗る自動音声の電話についての問い合わせは、2025年度に1,633件(被害の件数ではありません)
- 本物の還付は書類で手続きし、口座への振込などで受け取ります(国税庁・日本年金機構)
- 振り込んでしまったら、まず警察、続けて振込先の銀行へ
この記事に書いた内容は、2026年10月15日に各公式ページで確認しました。
お金の話は、根拠のあいまいな情報がそのまま広がっていることがあります。このサイトでは、法律の条文や官庁・業界団体の資料まで戻って、確認した日付とあわせて書いています。実際に出回っている誤りを訂正した例も含め、ほかの調べ物は人に聞けないお金の質問にまとめました。
