「新型コロナショック」
ほぼ確実にこう呼ばれ語り継がれるであろう2020/3/9
何が起こったのだろうか。
前提として、筆者もこの暴落により、損切りを余儀なくされた1人である。
FXの世界はこんなにも怖いものなのかと改めて感じた次第だ。
きっと同じように怖いと感じた人が多くいるだろう。
私と同じように資産を多く失ってしまった人が今後どのように生きていくべきか。
投資家兼Webライターという仕事をしている私の目線から考えてみようと思う。
ドル円が約3年半振りの安値を更新「101.53円」の円高ドル安
3/9の東京為替市場で、ドル安が加速した。
・新型コロナウイルス感染拡大の警戒による円買い
・米長期金利の低下
・原油価格がここに来て大幅に下落
今回のドル円暴落は「フラッシュクラッシュ」との見方もある
「今回のドル円の暴落はフラッシュクラッシュだったのではないか」
そういった見解がある。
フラッシュクラッシュとは、一時的に相場が大きく値動きする現象だ。
一瞬のうちに大きな値下がりがあることから名付けられている。
同じような語句に「セリングクライマックス」という言葉があるが、これは高値圏からの暴落が原因なため、意味が違う。
フラッシュクラッシュが起きる原因は、コンピューターAIによる自動取引で一時的に売られる展開になることが主な原因だ。
それに続いて、個人投資家のロスカットが一気に巻き起こることで売り買いのバランスが崩れると考えられる。
「フラッシュクラッシュ」が起こるとFX相場全体のアク抜けできるとも言われているので、今後底値が固められる可能性がある。
これで一旦下げは終了と取る投資家がいるかもしれない。
今後のFX相場、ドル円の見通しポイント
今後のドル円における見通しポイント
・新型コロナウイルスがアメリカ本土で感染拡大するか終息するか
・アメリカの金利が今後さらに低下するのかどうか
・原油価格が持ち直すのかどうか
暴落時のFX相場では底値を予想するのはやめよう
ロスカットギリギリのラインで全ての建玉を損切りしてしまい、ほぼ資産がなくなった私がいうことではないかもしれないが。
今回の新型コロナショックのような暴落相場でやるべきではないことがある。
・底値を予想しない
・新規ポジションを持たない
・根拠の無い逆張りをしない
上記は今後の投資人生に忘れてはならない項目になりそうだ。
とにかく新型コロナウイルスが終息するまでポジション持つことはできないと思うべき
新型コロナウイルスによるコロナショックでドル円は今が買いどきだと思っている人も多いようだ。
しかし、それは間違いだと私は思う。
2月下旬の暴落時も同じように買いどきだと言われていた。
そこで買っていた人は今ごろ青ざめているだろう。
もちろんそれは結果論だが、この新型コロナウイルス感染の影響は日本・アメリカのみならずヨーロッパ(ユーロ圏)にも拡がっている。
新型コロナウイルスが落ち着かない限り、いつまでも相場は下がり続ける可能性がある。
世界経済全体が大きく落ち込むことは確実なのだから、株式投資なんて持ってのほかだ。
時がくるまでじっと待つことをおすすめする。
新型コロナショックFX暴落で資産を失ったらどうすればいいのか
さすがにこの暴落には耐えられずに損切り。
FXは一旦お休みですな。株はなんとか生き残れそうで安心。
さて、黙々と仕事を頑張りますか!
— だいき@フリーランスライター (@maxdaiking) March 9, 2020
新型コロナショックですでに資産を大きく失ってしまった人はどうすればいいのかを考えてみようと思う。
いろいろなパターンの投資家がいると思うが、私のようなしがない個人投資家がリアルに生き延びていくにはどうしたらいいのかを真面目に考えたので、私と共に着いてきて欲しい。
1:FXで負けたくらいで死ぬな、生きろ
借金したお金を使ってFXに挑戦していたという個人投資家もいるだろう。
それでもはっきり言う
「大丈夫だ」
この日本と言う国は、借金がいくらあったって殺されることは少ない。
もうだめだ。。と思考停止にならずに考えよう。
借金が返せなくなったら債務整理や自己破産、そして生活保護を受給することも検討すべきだ。
借金が返済できないのはあなたのせいではない。貸した側のリサーチ不足だ。
貸したお金が返されないリスクを背負った上で商売しているのだから当然だ。
以前書いた記事:【借金返済計画】カードローン・リボ払い地獄から抜け出すための方法まとめ【今すぐやれ】
本当に地獄だと思っている人は、上記を参考にするといいかもしれない。
2:他人と比べるから悩むのだ、恥を捨てろ
人間の全ての悩みは他人と比べることで起こる悩みだと理解すべきだ。
江戸時代の人がテレビやスマホが無いことに悩んだことはなかったはずだ。苦しんでもいない。
その理由は簡単で、他人も同じくスマホを持っていないからだ。
「他人と自分を比べて無いものを探すのではなく、自分にあるものをひとつひとつ探していこう」
FXにおいても、暴落前にショートポジションを持っていて爆益な人をみて羨ましいと思ったり、下値で買い増しする他のFX投資家をみて、自分もそうありたかったと思うかもしれない。
でもそれはやめよう。
FX投資で資産を失った人間は他人と比べて余計なことを考えすぎる。
負けて辛い時こそ自分を中心に考えることが大切だ。
3:現代はお金を使わなくても楽しいことがたくさんある
借金や生活保護を受けている人でも、楽しんで生活する方法がある。
・最新スマホを持つ必要はない
・車も必要ない(軽自動車でもいい)
・安くて美味しいものはたくさんある
・家にいても娯楽はたくさんある
ひっそりしたたかに生活しながら再起を待とう。
FXでも株式投資でもビジネスでもなんでもいい。またチャンスはくる。
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4:仕事を真面目にやりつつ休日に自分でできることをしよう
新型コロナで仕事を失った人はたくさんいる。
もしあなたに仕事があるのなら真面目に仕事をしよう。
そして、休日や空いた時間には自分にできるスモールビジネスを始めよう。
私がこのように記事を書き続けるのもそれが理由だ。
今は、ネットだけで個人が仕事を請け負うことも可能になってきている。
FX投資での含み益はやはり幻の利益だ。
リアルビジネスやお小遣い稼ぎによってキャッシュ(現金)を確実に手にしながら、また新たな幻を手に入れる旅に出よう。
5:明日の支払いに間に合わないなら借りてでも支払う
明日の支払い、来月の支払い、家賃が間に合わない。
そんな人もいるかと思います。
自分のできることを徹底的に調べて、意地でも支払いましょう。
支払えないのは、コロナのせいでもなければ誰のせいでもない。自分の責任です。
それを理解することから始めるべきです。
最後に誰でも絶対にやってみるべき副業と、とりあえずの資金を確保するためにするべきことを紹介して終わりにしようと思う。
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自宅だけですぐに稼ぎたい方は上位の3つをとりあえず試してみてほしい。