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マネーツリーは危険性あり?賢く使ってマネーリテラシーを高めよう

近年、家計簿アプリという便利な家計簿が登場し、お金の管理がしやすくなりました。

マネーツリーなどの家計簿アプリは、スマホを使っていつでも手軽に管理できる反面、家計をインターネットに接続できることで危険性を気にする人も増えています。

本記事ではマネーツリーを使用することによる危険性について掘り下げています。

ぜひご一読いただき、安心してマネーツリーをご使用ください。

おすすめアプリ

マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)
マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)
開発元:Money Forward, Inc.
無料
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マネーツリーとは

家計簿アプリの御三家である『マネーツリー』『マネーフォワードME』『ザイム』、その中でも近年人気急上昇中なのがマネーツリーです。

マネーツリーはベンチャー企業であるマネーツリー株式会社が運営するアプリであり、非上場であるものの有名なベンチャーキャピタルや企業から出資を受けています。

例:三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、SBIインベストメント株式会社等

1:マネーツリーの4つの種類

  • Moneytree(無料版)
  • Moneytree Grow(月額360円、年額3,600円/収支レポートによりお金の管理に強くなれる※iOSのみ対応)
  • Moneytree Work(月額500円、年額5,400円/仕事の経費も管理が可能なフリーランスやビジネスマン向け)
  • Moneytree Corporate(月額1,400円、年額11,400円/法人向け)

2:資産状況を一括管理できる

銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント、マイル、証券などの複数の金融サービスを一つのアプリに集約でき、現在の資産状況を一括管理できるところがマネーツリーの特徴です。

画面はシンプルなデザインで構成されており、資産状況の可視化も容易なため、ほかの家計簿アプリと一線を画すほど見やすさが際立っています。

3:金融サービスは50社まで登録が可能

無料会員、有料会員問わず、一つのマネーツリーアプリで登録が可能な金融サービス数は50社となっています。

また提携している金融サービスは2,500社以上もあるので、自身の持つ金融機関名が選べないことは稀でしょう。

その中で50社登録できる点は、満足度の高い機能であると言えます。

4:複数アカウントを登録可能

別のメールアドレスがあれば2個目のアカウントを作成することもできます(同一のメールアドレスで複数のアカウント作成は不可)。

夫婦で家計簿を分けたい、親子で分けたい場合などに便利な機能がついているのも嬉しいです。

5:無料バージョンでも広告が非表示

無料で使えるバージョンでも広告の表示がなく、『マネーフォワードME』『ザイム』と比べて煩わしさが軽減されています。

6:「現金記録」ボタンで手元現金の収入と支出を簡単入力

クレジットカードを頻繁に使用することをためらい、少額出費の場合は現金で支払う人も多いと思います。

そんな時に便利なのが「現金記録」の機能であり、買い物をするたびに支出の入力をすることができ、ATMから財布へ引き出した現金も収入として入力できます。

現金の支出入を記録することで、無駄な支出の把握が可能となります。

7:記録したデータは永年保存してくれる

マネーツリーに登録した瞬間から、データは永年保存されます。

過去にどんな支出をしてきたか、同一商品を過去にどの店でいくらで購入したのかを振り返る際に大変便利です。

手書きの家計簿の場合、同じことをしようとすれば昔の家計簿を引っ張り出してパラパラめくる必要があるため、この点は特に家計簿アプリに軍配が上がるでしょう。

マネーツリーに危険性はないのか

マネーツリーでは金融機関やクレジットカード情報を入力できます。

この点で個人情報が流出しないかどうか気にする方もいますが、ファイナンスアプリでは国内初のプライバシー認証機構であるTRUSTeの認証取得をしています。

その他、以下のような取り組みを行っています。

  • サーバーやデバイス間の通信情報の暗号化
  • 電子証明書を通したサーバーへの接続
  • touch IDなどの生体認証の導入
  • 電子決済等代行業者への登録
  • セキュリティレベルの質を担保するため第三者機関による定期的な侵入テストの実施
  • 銀行口座は閲覧のみ可能であり、入出金の機能は無し

以上の点から、セキュリティ対策はきっちりしており、安心して使用できるといえるでしょう。

マネーツリーの残念なポイント

1:円グラフは無し

資金の状況が可視化できますが、棒グラフでしか読み取れないところが少々難点です。

マネーフォワードMEでは円グラフで閲覧が可能であり、見やすさの面ではマネーフォワードMEに軍配が上がります。

2:レシート読み取り機能は無し

ザイムやマネーフォワードMEではレシート読み取り機能があり、日々の支出の記録が容易です(とりわけザイムは読み取り制度が高い)が、この機能がマネーツリーにはありません。

詳しくはこちらでまとめています↓

家計簿をつけるだけで満足してしまわないように

一昔前の手書きの家計簿と比べて、スマホで入力できる家計簿アプリはとても便利です。

ですが便利な反面、入力しただけで終わっていることも多く、本来の目的である「無駄な支出を見つけてお金を貯める」が何年経っても果たせていないのであれば、家計簿を付けるだけ時間がもったいないですよね。

そうならないように、支出入のたびにアプリへの入力はきっちり行い、マネーツリーの特徴である資産状況を一括管理できる「パーソナル」画面でお財布事情を常に確認する癖をつけましょう。

おすすめアプリ

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マネーリテラシー編集部

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