「ポケットカード(P-oneカード)はやばいと聞いたけど理由は?」
「ポケットカードを解約したい。方法は?スムーズにできる?」
そんな考えをお持ちではありませんか?
結論からいいますと、ポケットカードはやばいためおすすめできません。
X(旧Twitter)でもやばいという声が多くみられます。
この記事では、ポケットカードのやばい理由4選と口コミ、解約方法などを解説します。
この記事を読むことでポケットカードのやばさや解約する方法が分かるため、ぜひ最後までお読みください。
ポケットカードとは
(画像引用元:ポケットカード|カードを選ぶ)
ポケットカードは、ポケットカード株式会社が発行するクレジットカードです。
正式名称は「P-oneカード」といいます。ポケットカードの最大の特徴は、支払いごとに自動で1%割引されることです。
ポケットカードには、以下の4種類があります。
P-oneカード種類 | 年会費 | 特徴 |
Standard | 無料 | 1%割引 |
Premium Gold | 1万1,000円 | ・1%割引 ・ポイント(ポケットポイント) ・ポイントバック ・旅行傷害保険 など |
G | 3,300円 | ・1%割引 ・ポイント(ポケットポイント) ・旅行傷害保険 |
Wiz | 無料 | ・1%割引 ・ポイント(ポケットポイント) |
ポケットカードがやばい理由4選と口コミ
口コミでは、ポケットカードが「やばい」という声が多くみられます。
ここでは、ポケットカードがやばいといわれる以下の4つの理由を紹介します。
- P-one Wizカードはリボ払いが初期設定
- 勧誘電話が多い
- 解約に手間がかかる
- 支払い延滞がないのに勝手に解約される
1つずつ解説していくため、ぜひ参考にしてください。
①:P-one Wizカードはリボ払いが初期設定
(画像引用元:ポケットカード|P-one Wiz)
ポケットカードのなかでも「P-one Wiz」は年会費も無料でポイントも貯まるため人気が高いカードですが、リボ払いが初期設定です。
リボ払いを解除するには、会員専用ネットワークサービスにログインして「ずっと全額コース」に変更する手間が必要になります。
ちなみに、リボ払いとはリボルビング払いの略称をいいます。
利用金額や件数にかかわらず、支払う金額が一定になる方式です。
例えば支払い金額を5,000円に設定すると、毎月5,000円だけを支払います。
ただし支払いが一定になる分、利息がかかります。
以下は、ポケットカード公式サイトの返済シミュレーションにおいて、P-one Wizで10万円リボ払いした際における計算結果です。
(画像引用元:ポケットカード|返済シミュレーション)
(画像引用元:ポケットカード|返済シミュレーション)
P-one Wizで10万円リボ払いすると
- 毎月5,000円の支払いで回数は25回
- 金利は17.95%
- 支払い総額は12万2,013円
となり、利息を2万2,013円も支払う必要があります。
P-one Wizは、リボ払いが初期設定だと知らずに利用されている方も多いようです。
関連記事:リボ払い100万円超えの原因と1年半で完済した体験談
②:勧誘電話が多い
(画像引用元:ぴったり保険サイト|ポケットカード会員様限定医療保険)
ポケットカードはクレジットカード会員限定で医療保険を提供していますが、保険の勧誘電話が多いという声もあります。
なかには、日曜日の夜に電話があった方もいるようです。
支払いを延滞している場合、電話の無視は基本的にNGです。
しかし心当たりがない場合や医療保険に興味がない場合は、勧誘電話にはきっぱり断る必要があります。
なお、着信拒否にしても別の番号から着信があるおそれがあるため注意が必要です。
③:解約に手間がかかる
ポケットカードの解約方法は電話のみです。Webでの受付はありません。
さらに、電話をかけた際のナビダイヤルの案内に「解約」の項目が無くて苦労したという声もあります。
苦労してオペレータと繋がったとしても、解約の引き止めがあったという声もありました。
解約の意思をはっきりと伝えることで、オペレータも引き止めは無駄だと理解してもらえるでしょう。
④:支払い延滞がないのに勝手に解約される
ポケットカードでは、過去に支払いを延滞した経験がないのに解約されたという声もあります。
クレジットカードでは、過去に何度も支払いを延滞している場合や、ほとんど利用していない場合などは更新されず解約されることもあります。
しかしポケットカードでは、滞納の経験が無く長年利用している場合でも勝手に解約されるケースがあるようです。
ポケットカードの良い口コミ
ポケットカードのやばい理由を紹介しましたが、なかには自動で1%割引される仕様に魅力を感じている人もいます。
ポケットカードは全ての支払いが1%割引になるわけではなく、以下のような割引対象外があるため注意が必要です。
- 税金
- ETC
- 電子マネーのチャージ
- 保険料 など
ポケットカードの解約方法
ポケットカードの解約には、カード番号が必要です。手元にカードを置いて手続きするとスムーズです。
解約手続きは、ポケットカードお客さまセンターからできます。
連絡先などは、以下のとおりです。
- 受付時間:9:00~17:30 / 年始休業
- ポケットカード
- 携帯電話:0570-064-373
- 携帯電話以外:0120-12-9255
- ポケットカードTカードプラス
- 携帯電話:0570-064-778
- 携帯電話以外:0120-60-6230
携帯電話から連絡すると、ナビダイヤルにつながり
- 平日昼間:99円(税込)/ 3分
- 平日昼間以外:88円(税込)/ 3分
の通話料がかかります。
ナビダイヤルは、電話かけ放題プランでも通話料がかかるため注意が必要です。
なお、ナビダイヤルは2024年1月1日から通話料が変更となり、時間帯に限らず99円(税込)/ 3分と「平日昼間以外」が値上げします。(平日昼間は変更なし)
ポケットカードお客さまセンターに電話がつながったら、自動音声の案内が流れます。
しかし案内が長いため、すぐにキーパッドで「4」(その他・特典)→「2」(オペレータにつなぐ)の順にタップしましょう。
案内の途中でもタップは可能です。
(画像は筆者作成)
解約手続きは、オペレータと通話して進めます。
通話料がかかることを事前に覚悟しておく必要があります。
なお、ポケットカードの利用残高が残っている場合、カード解約後も支払いは続くため注意が必要です。
ただし一括返済もできるため、解約時にオペレータに申し出ましょう。
利用残高がない場合は、オペレータと話す必要もなく解約できます。
ポケットカードお客さまセンターに電話がつながったら、キーパッドで「4」→「1」の順にタップしましょう。
タップ後は、自動音声に従ってカード番号などを入力することで解約できます。
まとめ:ポケットカードはやばいため注意
ポケットカードがやばいといわれる理由は、以下の4つです。
- P-one Wizカードはリボ払いが初期設定
- 勧誘電話が多い
- 解約に手間がかかる
- 支払い延滞がないのに勝手に解約される
ポケットカードの自動1%割引という仕様に魅力を感じている人もいます。
しかし、やばいと感じている口コミも多くみられました。
この記事をみてポケットカードはやばいと感じたら、解約の検討をおすすめします。
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