AIの副業について最近耳にすることが多くなりましたよね。この分野で働き、何か新しいことに挑戦したいと考えているあなたへ、私の体験を基に、実際に稼げるようになるまでの道を紹介します。私自身、プロンプトエンジニアとして副業を開始し、これまでにさまざまな経験をしてきました。画像生成AIでの失敗談からChatGPTを用いたライティングでの成功まで、私の経験は皆さんのお役に立つことでしょう。これらの経験を通じて、どのAIが副業に適しているか、そしてどのように稼げるのかを紹介します。
プロンプトエンジニアの副業ならスキルマーケットがお勧め
スキルマーケットとはあなたの得意なことや専門的な知識を必要としている人に売ることができる場所です。例えば文章を書くことやウェブサイトを作ること、絵を描くことなど。それらのスキルを利用して仕事をしたいと考えている人が、そのスキルをオンライン上で広告し、そのスキルを必要としている他の人から依頼を受けて仕事をする場所を指します。
お勧めのスキルマーケット
スキルマーケットと検索するとかなりたくさん出てきますよね。どれがいいのか悩むあなたへお勧めを紹介します。
Lancers
一番の理由としては私自身がこちらのプラットフォームで稼いでいるからです。
また、AIの使用も規約違反にはならず、国内最大手とあって仕事の依頼は豊富です。プロンプトエンジニアとしての副業にはピッタリのプラットフォームと断言できます。
スキルマーケットの注意点
私自身、初めは「ココナラ」に登録しました。しかし、私のサービスはAIに関する規約違反で注意を受けました。
そのため、私はココナラから自主的に退会することを選びました。そのため、スキルマーケットに登録する際はその規約を入念に確認することが重要です。
画像生成AIの副業はお勧めしない
私がLancers副業を開始した際、初めて挑戦したのは画像生成AIを用いた仕事でした。デザイン部門では企業ロゴ作成の依頼が圧倒的に多く、コンペ方式の案件に何度も応募しましたが、一度も選ばれません。
それもそのはずです。画像生成AIという強力なツールを用いて制作に挑んだものの、その道を歩んできたプロのクリエイターたちには敵わないのが現実でした。
私自身が作成した作品を他社の作品と比較すると、どうしても彼らの方が上手だと感じてしまいました。そこで、私は画像生成AIを用いた副業からはいったん手を引くことを決めました。
稼ぐにはChatGPTを活用したライティング
私が次に取り組んだのは、ChatGPTを活用したライティングでした。
ChatGPTとはOpenAIによって開発された人工知能で、自然な文章生成が可能です。このAIの能力を利用すれば、文章作成が苦手な方でもライティングで稼ぐことが可能になります。
私自身、文章を書くことは苦手でした。しかし、ChatGPTの高度な文章生成能力を活用することで、それが完全に補完されるようになりました。その結果、素人の私でもライティングを通じて稼ぐことができるようになりました。
つまりあなたに文才がないと感じていても大丈夫です。AIの力を借りて、ライティングでの副業に成功できる可能性が十分にあります。
ChatGPTを活用した長文の書き方
ChatGPTは、長文の生成においても非常に有用なツールです。
しかし、その性質上、一度に5000字などの大量のテキストを生成するのは困難です。そのため、長文を生成する場合は、項目ごとに分けて文章を生成するという方法がお勧めです。
例えば、コーヒーについて5000字の記事を書くケースを考えてみます。このとき、いくつかの項目にわけます。「コーヒーの歴史や由来」、「コーヒーの産地」、「おいしい入れ方」などです。そしてそれぞれの項目についてChatGPTに生成させます。
最後に生成された文章を全てつなげて、一つの長文を作ります。必要に応じてつながりを自然にしたり結論部を追加することで、長文のライティングも効率的に行うことができます。
ライティングの仕事を取ることで重要なこと
スキルマーケットでライティングの仕事を得るためには、確かにプロフィールの完成度が重要です。
しかし、それ以上に、新人ライターが注意すべきことを紹介します。
まずはとにかく応募してみる
多くの初心者は自分に合った仕事を見つけるのに時間をかけすぎる傾向があります。
しかし、スキルマーケットで選り好みをしていると、大事なチャンスを逃してしまうことが多くあります。初心者時期は、自分の能力を試すフェーズと捉え、さまざまなタイプのライティングの仕事に積極的に応募してみましょう。
そこから得られる経験とフィードバックは、自分のスキルを磨くうえで非常に貴重です。時には失敗することで自分がどのようなライティングが得意で、またどのようなトピックやスタイルに自分自身が興味を持つかを理解することができます。その結果、スキルマーケットでの成功につながるでしょう。
応募分の文章が大事
スキルマーケットでライティングの仕事を得るためには、自身の応募分が非常に重要です。ここで注意すべきなのは、「初心者だけど頑張ります」や「勉強中です」といった自分の価値を下げてしまう言葉を使わないことです。
実際に、あなたが企業や個人としてライティングの仕事を依頼する側に立ってみてください。依頼者の目線で考えると、「初心者だけど頑張ります」や「勉強中です」といった表現は、安心感を得られず、むしろ信頼性に疑念を持ってしまいます。
そのため、自分の応募分は自信に満ちたものにしましょう。自分が仕事を遂行できる確信と、そのためのスキルを具体的に示すことが重要です。そうすることで、依頼者に対して自分が確かな仕事を提供できるパートナーであるという印象を与えることができます。
応募分は、まさにあなたが仕事を得るための「切符」です。自信を持って、最善の自分を表現することが重要です。
依頼の文章を最後まで読む
依頼文を最後まで読むことは極めて重要です。依頼者が具体的に何を求めているのか、どのような方針や要件が設けられているのかを理解するためには依頼文全体の内容を把握することが必要です。
特に、「以下の質問にお答えください」などの文章が最後に設けられていることがよくあります。こうした質問を見落としていると、どのような素晴らしい応募分を書いたとしても、依頼者の要求を理解していないとみなされ採用のチャンスを逃してしまいます。
つまり、一つの依頼文を読み切ることはあなたがその仕事を獲得するための重要な第一歩となります。依頼者の要求を把握することがライティングの仕事を獲得するチャンスを高めることができます。
まとめ
これまで、プロンプトエンジニアとしての副業の一つとして、ChatGPTを活用し、スキルマーケットでライティングの仕事を獲得する方法を詳細に紹介してきました。成功への第一歩は、何事もまず「挑戦」することから始まります。
この副業の魅力は、低リスクであることです。初期投資がほとんど必要ないため、大きな経済的負担を感じることなく始めることができます。これは新たな副業に手を出す際の大きなハードルを低く抑えることができます。疑念や恐怖を捨て、自身のスキルを信じて一歩踏み出しましょう。この副業は、新たな技術とスキルの応用を通じて、あなたの可能性を引き出す大きな機会となります。一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。
