広告 節約

一人暮らしの節約に必須!固定費の見直し方を紹介【保険・通信・電気・水道】

物価の高騰が続き節約が重要視されている昨今、自分のお金を守るために様々な場面で節約が求められています。

その中でも固定費は、一度節約すると意識せずとも持続させられるため、ストレスなく節約することが可能です。

そのため、「何かしらの節約をしたい」と漠然に考えている人はまずは固定費の節約から始めてみるといいでしょう。

この記事は学生時代に月9万円で家賃と生活費をやりくりしていた筆者が、一人暮らしの固定費の見直し方を紹介します。

こちらもおすすめ↓

固定費を見直す

固定費を見直すには始めに現在何にどれくらいのお金をかけているのか把握する必要があります。

そのため、まずは家計簿をつけたりクレジットカードの詳細を確認してみましょう。

また、一人暮らしをしていると自分のお金に対する価値観が当たり前になってしまい、明細を見ても使い過ぎている項目に気づけないこともあるため、事前にネットなどで固定費にかかる平均額を調べておくことがおすすめです。

電気代の見直し

電気代は固定費の中でも昨今値上がりが注目されています。

これまで一次的に値下がりしていましたが、2023年6月以降電気代が再度高騰したことから節約方法に悩む人も多くいるでしょう。

電気代を節約するためにするべきことは契約会社やプランの見直しと日常生活の中での小まめな節約行動です。

契約会社・内容の見直し

電気代は契約会社を今よりも安い会社に変えたり、自分の生活にあった内容にすることで大幅な節約が見込めます。

特に契約会社は昨今「新電力会社」が注目されており、地域電力会社から乗り換える人が多くなっています。

一人暮らしの人は電気使用量が少ない傾向にあるため、少ない量をより安価に使用できる会社を選ぶと良いでしょう。

そこで新電力会社の中でも一人暮らしの人に特におすすめなのが「Looop」と「HTBエナジー」です。

電気会社基本料金電力量料金解約金
Looop0円29.66円0円
HTBエナジー550円28.60円0円
東京電力1,476円19.91円(300kwh以上は30円以上)0円

Looopは基本料金が0円と安く、30分ごとに単価が変化するピークシフト制度を取り入れているため、一度の使用時間が短い人におすすめです。

HTBエナジーは基本料金も安いですが、電力量料金も他に比べて安いところが特徴です。

また、多くの会社では時間割プランなどの個人の生活スタイルに合わせたお得なプランを展開しているためそれらを利用するのも良いでしょう。

電気代を安くするためにできる行動

電気代を安くするために日頃からできることを紹介します。

  • エアコン

夏は冷房28度、冬は暖房20度に設定する

場合によって除湿と冷房を使い分ける

遮光カーテンや長めのカーテンを使用して冷気を遮断する

  • 冷蔵庫

外の気温に合わせて強~弱を使い分ける

壁から離して設置して熱がこもりにくくする

冷蔵庫の中身はなるべく減らして冷気の流れをよくする

冷凍庫は中身をなるべく詰めて隙間を埋める

  • 電気(証明)

LEDを使用する

  • テレビ

画面の明るさを下げる

  • 家電全体

古い家電を買い替える

アンペア数を下げる

また、自宅にある家電であまり使っていないものは処分を検討することもおすすめです。

特に昨今は携帯での配信が多くなっているためテレビがあってもほとんど見ることがないという人が増えています。

そのような場合はテレビを手放すことで、NHKの受信料も解約できるため、テレビにかかる電気代と受診料の両方が節約できおすすめです。

ガス代の見直し

ガス代はプロパンガスか都市ガスかで料金の差が大きいのが特徴です。

そのため、賃貸選びの際は料金が安い都市ガスの家を探すと良いでしょう。都市ガスの場合は電気代と同じで契約会社を比較することもできるので、比較サイトなどで自分の生活スタイルに合わせた会社を探すのがおすすめです。

賃貸でプロパンガスの場合は契約会社を変えることは難しいので日常使いの中で節約をより意識しましょう。

ガス代を節約するためにできること

ガス代を節約するために日頃からできることを紹介します。

・お風呂

沸かしたらすぐに入浴し、追い炊きを防ぐ

浴槽のふたを購入する(銀マットでも代用可能)

・台所

冬はゴム手袋をしてお湯の使用を避ける

水道代の見直し

水道代は電気やガスと違い、契約会社の選択などができません。

そのため、日常の中でできることを探して節約していきましょう。

水道代を節約するためにできること

水道代を節約するために日頃からできることを紹介します。

洗濯で、浴槽の残り湯を洗濯に再利用することと、汚れや量に合わせてすすぎ回数を調整することです。

通信費の見直し

通信費は主に携帯電話やネット回線を指します。

これらは常に業界のアップデートが進んでいるため、定期的に契約プランを見直すことで更なる節約が期待できます。

携帯の契約会社・内容の見直し

格安SIMは携帯電話の月額料金を3,000円以下に抑えられるため昨今利用者が増えています。

ドコモ・ソフトバンク・auなどの大手はそれぞれahamo・LINEMO・povoを提供しており、多くの人が使用していることから安心して乗り換えられるでしょう。

しかし、オンライン専用のプランであるため問題が起きた時に店舗では対応してもらえないというデメリットもあります。

また、格安SIMでは通信速度が気になるという人はUQモバイル・ワイモバイルなどのサブプランもおすすめです。

これらは店舗でのサポートも充実しているため、より安心感をもって使用できます。

保険代の見直し

保険は年齢や健康状態によって必要なものが全く違うため、一概に節約してよいとは言えません。しかし、「無駄な保険ばかり入り肝心なものは入らずいざという時に備えられていなかった」とならないためにも、どれが必要でどれが不必要かライフステージごとに見直すことが重要です。

保険はあくまで備えるためのものなので保険にお金をかけすぎて生活を苦しくしては元も子もありません。そこで、保険にかける金額は手取りの3%に抑えるようにしましょう。

見直すべきポイント

保険を見直す際に大事なポイントを紹介します。

年齢・世帯・健康状態にマッチしたものに加入できているか

各保険で内容の重複はないか

独身一人暮らしに必要な保険

独身一人暮らしの人が入るべき保険を紹介します。

1:医療保険

入院や手術が必要になった際に給付金が支給されます。

持病をもっている人はもちろん、健康な人も万が一に備えて入会しておくことがおすすめです。

また、健康な人で入会を迷っている場合には終身医療保険がおすすめです。

保証が一生涯であり若いうちに入会すると保険料が安くすむため、保険料を抑えながら病気のリスクが高まる高齢期に備えられます。

2:就業不能保障保険/所得補償保険

病気などが原因で働くことが困難になった際に給付金が支給されます。

会社に勤めている人は公的保障の傷病手当金がありますが、自営業の人にはありません。そのため自分でこのような保険に入ることは必須と言えます。

サブスクの見直し

定期的に支払いをするサブスクはついつい解約を忘れてしまい、使用していないにもかかわらず、お金を払い続けてしまうことが多くあります。

特に支払い方法をクレジットにしている場合は支払いに気が付かないこともあるでしょう。

このような状況を防ぐために、自分が今どのサブスクに契約しているのかを定期的に確認することが必要です。

まとめ

固定費の節約は取り掛かるまではめんどうに感じがちですが、一度取り組めば大きな節約効果が期待できます。

また、多くの分野で値上がりが続いている昨今は節約のように今あるお金を守る方法も大事ですが、投資のような今あるお金を増やす方法も重要視されています。

お金を守るだけでなく上手に増やしながら豊かな生活が送れるよう努力しましょう。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

当メディア「マネーリテラシー」は、お金に関する情報や体験談をわかりやすく、正確にまとめたメディアです。一人でも多くの方が「お金の知識で人生の選択肢を増やす」を目的に運営しております。 記事が役に立ったという方は、Xで記事をポストしていただけると嬉しいです。してくれた方には編集長が全員にいいね、フォローして回ります!

-節約
-