「PayPayの本人確認で、マイナンバーカードや運転免許証が必要なのが怖い。危険じゃないの?」
「本人確認したら、どんなメリットがあるの?」
そんな悩みを抱えていませんか?
結論ですが、PayPayの本人確認は危険ではありません。
PayPayは不正利用に対するセキュリティ対策が万全のため、本人確認はむしろ安全といえるでしょう。
この記事では、PayPayの本人確認が危険ではない理由6選と本人確認のメリット8選、デメリット2選を解説します。
この記事を読むことで、PayPayの本人確認への不安が軽減できます。
ぜひ最後までお読みください。
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PayPayの本人確認が危険ではない理由6選
(画像引用元:PayPay|本人確認でPayPayをもっと便利に!もっとおトクに!)
PayPayは、不正利用に対するセキュリティ対策が万全です。
さらには自分でもできるセキュリティ対策もあるため、本人確認は危険ではありません。
ここでは、PayPayの本人確認が安全な理由として以下の6つを紹介します。
- 本人確認に安全性が高い「eKYC」を採用している
- セキュリティ対策が万全
- 24時間365日体制の電話サポートがある
- 不正利用があった場合、全額補償され
- 自分のアカウントと証明できる
- 自分でできるセキュリティ対策もある
1つずつ解説していきます。
①:本人確認に安全性が高い「eKYC」を採用している
PayPayが採用している本人確認システムの「eKYC」は、簡単になりすましができない仕組みとなっています。
「eKYC」とは、「electronic Know Your Customer」の頭文字をとった略称で、本人確認がオンラインでできるシステムです。
PayPayの「eKYC」では
- 「マイナンバーカードや運転免許証などのICチップを読み取る方式」
- 「顔写真の撮影やまばたきチェック、本人確認書類の厚みを撮影する方式」
によって本人確認します。
「マイナンバーカードや運転免許証などのICチップを読み取る方式」では、自分以外の他人が知ることが難しい暗証番号の入力が必要です。
「顔写真の撮影やまばたきチェック、本人確認書類の厚みを撮影する方式」では、リアルタイムで指示を受け撮影する必要があります。
暗証番号が必要なことやリアルタイムで対応する必要があるため、PayPayの本人確認はなりすましが難しく安全性が高いといます。
②:セキュリティ対策が万全
PayPayでは不正利用に対するセキュリティ対策として、以下の4つを実施しています。
- 24時間365日体制の不正利用監視
- 2要素認証(SMS認証)の導入
- 個人情報の暗号化
- 不正利用検知時の即時アカウント停止
セキュリティ対策がしっかりしているため、安心安全にPayPayを利用できます。
③:24時間365日体制の電話サポートがある
PayPayではいつでも相談できる窓口として、24時間365日体制の電話サポートを提供しています。
身に覚えがない取引履歴を見つけた場合、時間帯や休日祝日に関係なく相談できます。
不安を軽減できる嬉しいサービスといえるでしょう。
④:不正利用があった場合、全額補償される
本人確認を済ませると不正利用があった場合、全額補償の申請がスムーズにできます。
補償申請の審査が完了するまでの期間は、3ヶ月ほどです。
なお、本人確認していない場合でも補償の申請はできます。
しかし所定の本人確認をする必要があります。
さらには本人確認してないと、審査完了まで3ヶ月以上かかるおそれが高いといえるでしょう。
⑤:自分のアカウントと証明できる
本人確認は、PayPayアカウントが自分のものであることを証明することです。
PayPay残高が、自分の財産であることを証明することになります。
不正利用などのトラブルがあった際に、本人確認をしていないと自分のアカウントである証明が難しいといえます。
自分の財布からお金が離れると、自分のお金であると証明することが難しいのと同じです。
全額補償も事前に本人確認を済ませることでスムーズに申請できるため、自分のアカウントと証明するためにも本人確認をおすすめします。
⑥:自分でできるセキュリティ対策もある
PayPayは自分でできるセキュリティ対策として、以下の4つの設定を推奨しています。
- 端末認証設定
- 利用可能額の設定
- ログイン管理機能
- QRログイン認証
自分でできるセキュリティ対策は、スマホを紛失した際に有効です。
PayPayの本人確認のメリット8選
(画像引用元:PayPay|本人確認でPayPayをもっと便利に!もっとおトクに!)
これからPayPayを使おうと考えている場合、本人確認をしないと損するおそれがあります。
日常的に使っている場合も同様です。
ここでは、PayPayの本人確認のメリットとして以下の8つを紹介します。
- 銀行口座が登録できる
- 登録した銀行口座からチャージが可能になる
- 登録した銀行口座への出金が可能になる
- PayPayで決済できる店が増える
- PayPayクレジット(旧あと払い)の支払い上限が上がる
- 本人確認済み限定のイベントに参加できる
- 青いバッジを付けるために必要となる
- PayPayマネーで資産運用ができる
1つずつ解説していきます。
①:銀行口座が登録できる
本人確認すると、銀行口座が登録できます。
登録した銀行口座からチャージや出金ができるようになります。
登録できる銀行口座は1,000以上です。
銀行口座の登録は、クレジットカードを持っていないけどPayPayを使いたい場合におすすめです。
②:登録した銀行口座からチャージが可能になる
本人確認を済ませると、銀行口座からチャージができるようになります。
最小金額1,000円以上から1円単位でチャージできます。
手数料は無料です。
なお、銀行口座からチャージした場合「PayPayマネー」になります。
PayPayが扱う電子マネーには、PayPay残高の「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」のほか「PayPayポイント」があります。
「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント」では利用できるお店などが限られますが「PayPayマネー」だと加盟店全てで利用可能です。
関連記事:PayPayは小銭でチャージできない?PayPayへのチャージ方法を徹底解説
③:登録した銀行口座への出金が可能になる
本人確認することで、登録した銀行口座へ出金できるようになります。
出金できるのは「PayPayマネー」のみで「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント」は出金できません。
出金の最低金額は100円からです。
なお、手数料は
- PayPay銀行への出金:0円(無料)
- PayPay銀行以外の金融機関への出金:100円
となります。
④:PayPayで決済できる店が増える
本人確認することによって「PayPayマネー」が使えるため、決済できる店が増えます。
「PayPayマネー」であれば
- 自動車税などの税金
- 保険
- 家賃
- 金券ショップ
- Amazon
などの決済にも利用できるようになります。
⑤:PayPayクレジット(旧あと払い)の支払い上限金額が上がる
本人確認を済ませると、PayPayクレジット(旧あと払い)の支払い上限金額が上がります。
本人確認した場合としない場合のPayPayクレジット(旧あと払い)の支払い上限金額は、以下のとおりです。
過去24時間 | 過去30日間 | |
本人確認前 | 10万円 | 10万円 |
本人確認済み | 50万円 | 200万円 |
本人確認を済ませることで、以下のとおり増額します。
- 過去24時間:40万円増額(50万円-10万円=40万円)
- 過去30日:190万円増額(200万円-10万円=190万円円)
上限金額が40万以上増額するため、これからPayPayクレジット(旧あと払い)の利用を考えている場合、本人確認することをおすすめします。
⑥:本人確認済み限定のイベントに参加できる
(画像引用元:PayPay|PayPay本人確認ジャンボ 8月20日まで!)
本人確認を済ませていることが参加条件のイベントに参加できます。
PayPayでは、2023年6月15日〜8月20日まで「PayPay本人確認ジャンボ 」を開催していました。
2022年には「本人確認すると参加できる!総額10億ポイントくじ」も開催しています。
今後も同じような本人確認済み限定のイベント開催が予想できるでしょう。
なお、PayPay公式では以下のような発表をしています。
今後予定されているキャンペーンやPayPayクーポン、PayPaySTEPなどの特典の適用には本人確認が必要となる方針です。
PayPay|本人確認でPayPayをもっと便利に!もっとおトクに!
PayPaySTEPとは、毎月のPayPay利用状況や支払い方法によって「PayPayポイント」の還元率が上がる仕組みをいいます。
今後は、イベントだけでなくPayPayクーポンやPayPaySTEPなどにも本人確認が必要と予想できるでしょう。
PayPayをお得に使いたい場合、本人確認をおすすめします。
⑦:青いバッジを付けるために必要となる
(画像は筆者作成)
PayPayには、青いバッジというものがあります。
青いバッジは、PayPayアプリ「アカウント」画面のプロフィール画像横に表示されるものです。
青いバッジが付くことで
- クレジットカードでの支払い上限金額
- PayPayカードのチャージ上限金額
が25万円に増額します。
青いバッジがある場合とない場合のクレジットカードの支払い上限金額の比較は、以下のとおりです。
本人確認無し | 青いバッジ無し (本人確認有) | 青いバッジ付き (本人確認有) | |
過去24時間 | 5,000円 | 2万 | 25万 |
過去30日 | 5,000円 | 5万 | 25万 |
PayPayカードのチャージ上限金額の比較は、以下のとおりです。
本人確認無し | 青いバッジ無し (本人確認有) | 青いバッジ付き (本人確認有) | |
過去24時間 | 利用不可 (チャージできない) | 2万 | 25万 |
過去30日 | 利用不可 | 5万 | 25万 |
なお、PayPay公式は青いバッジが付く条件を公表していません。
しかし本人確認を済ませることで、青いバッジが付きやすくなるといわれています。
関連記事:PayPayカードは怖い?作って大丈夫?と言われる理由とメリットを完全解説
⑧:PayPayマネーで資産運用ができる
本人確認を済ませることで使える「PayPayマネー」は、PayPay資産運用にも使えます。
100円から始められるため、資産運用初心者にもおすすめできます。
なお、PayPay資産運用を始めるには、PayPay証券の口座開設が必要です。
無料で開設できます。
PayPayの本人確認のデメリット2選
PayPayの本人確認は、危険ではなく安全のために行うものですが
- 本人確認書類に健康保険証が使えない
- 手間がかかる
という2つのデメリットがあります。それぞれ解説します。
①:本人確認書類に健康保険証が使えない
PayPayの本人確認には「eKYC」が採用されていますが、本人確認書類に健康保険証は使えません。
「eKYC」ではICチップと顔写真が必要ですが、健康保険証にはこれらがないためです。
PayPayの本人確認で必要な書類は
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
の3つとなります。
なお、運転経歴証明書とは、運転免許証を自主返納した方や更新を受けずに失効した方が交付を受けられるものです。
運転免許証を持っていない場合、本人確認書類に使えるのはマイナンバーカードのみです。
マイナンバーカードを持っていない場合、わざわざ発行する必要があります。
マイナンバーカードは誰でも無料で作れますが、発行に1ヶ月ほどかかります。
健康保険証が本人確認書類に使えないことは、大きなデメリットといえるでしょう。
②:手間がかかる
PayPayの本人確認は、オンライン上でしか申請できないため手間がかかります。
本人確認書類のICチップを読み込んで暗証番号を入力したり、顔写真やまばたきチェック、書類の厚みを撮影したりする必要があるためです。
ICチップが読み取れなかったり、まばたきチェックなどで何度もエラーが出たりして申請ができなかった場合もあるのではないでしょうか。
本人確認には審査がありますが、何度も落ちたという声も多くあります。
エラーが出たり、審査に落ちたりするたびに申請し直す必要があるため手間がかかります。
まとめ
本人確認は危険ではなく、むしろ安全のために行うものです。
自分のアカウントであることの証明となるでしょう。
PayPayのセキュリティ対策は万全ですし、本人確認することで不正利用などのもしもの際にも全額補償されます。
得られるメリットも多いため、まだ済ませていない場合は本人確認をおすすめします。
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