「投資初心者におすすめな資産運用を知りたいな。自分のお金が増やせると聞いて、興味が湧いた」
「投資って何から始めればいいの?初心者だから始める手順が知りたいな」
「初心者が投資で注意すべきポイントってある?」
そんな悩みを抱えていませんか?
初心者からしたら、投資はいつ始めればいいの?という疑問が湧くかもしれません。
結論をいいますと、興味を持ったら迷わずすぐに始めることをおすすめします。
早いうちから投資を始めることで、将来に向けて長期間の資産形成が可能となり、自分の資産を大きく増やせるかもしれません。
ただし投資初心者が資産運用を始める上で、知っておくべき注意点もあります。
この記事では、投資初心者に向けて
- 資産運用の始め方5ステップ
- おすすめの資産運用6選
- おすすめの制度
- 注意すべき5つのポイント
を紹介します。
この記事を読むことで、不安が和らぎ、安心して資産運用を始められるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
投資初心者が知っておきたい資産運用の始め方5ステップ
資産運用とは、自分の資産(お金)を投資などで増やすことをいいます。
自分のお金に働いてもらうとイメージすれば、分かりやすいかもしれません。
資産運用は、今や身近なものといえます。しかし投資初心者からしたら、何から始めたら良いか分からない、と思うのではないでしょうか。
ここでは、投資初心者に知って欲しい資産運用の始め方として、以下の5つを順番に紹介します。
- 投資を理解する
- 投資の目的を決める
- 投資先を決める
- 投資を始める
- 投資の勉強で知識を深める
1つずつ解説していきます。
関連記事:大学生の投資は危ない?今すぐ投資を始めるべき本当の理由
ステップ①:投資を理解する
投資をよく理解しないまま始めることは、自分の大切な資産を失う可能性があります。
投資の目的や種類、メリット・デメリットなどを理解しないまま始めると、自分に合った投資方法や種類選び、リスク管理などが難しくなります。
投資の目的と種類はのちほど解説しますが、投資のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・将来に向けて資産形成ができる ・利益に対して、さらに利益がつく ・複利効果が狙える配当金や優待を受け取れる場合もある ・マネーリテラシー(金融や経済に関する知識や判断力)が身につく など | ・元本割れのリスクがある ・利益を出すのに時間がかかる場合が多い ・値動きが社会情勢に左右される など |
友人や会社の同僚などから「投資はおすすめだ」と勧められたから、よく知らないけど始めてみようという考えは危険といえます。
自分の大切な資産で投資することを理解した上で、始める必要があるでしょう。
ステップ②:投資の目的や目標金額を決める
ただ漠然と投資を始めるよりも、目的や目標金額を決めることで自分に合った投資方法も選びやすくなり、達成までの具体的な計画も立てやすくなります。
目的や目標金額を決める一例としては、以下が挙げられます。
- 老後のために、20年後までに1,000万円資産を増やす
- マイホーム購入の頭金のために、5年後に200万円の利益を出す
- 50歳で早期リタイアするために、資産を5,000万円に増やす など
目的や目標金額を決める際に重要なのは、実現可能な内容にすることです。
実現困難な内容にすると、達成のためにリスクを取らざるを得なくなるおそれも出ます。
しかし投資初心者からしたら、どの内容であれば実現可能か否かが分からない場合も多いでしょう。
最初に立てた目的や目標金額が絶対だと考えず、投資の状況や結果に応じて柔軟に変更していくことも必要だといえます。
ステップ③:投資先を決める
投資の目的を決めたら、次は投資先を決めます。
代表的な投資の種類は、以下のとおりです。
- 預貯金
- 債券(国債、社債)
- 株式
- 投資信託
- ETF(上場投資信託)
- 貯蓄型保険
- FX(外国為替証拠金取引)
- 不動産
- 不動産クラウドファンディング
- ソーシャルレンディング
- 暗号資産(仮想通貨)
- 金
- ロボアドバイザー
上記で挙げた投資先には、投資初心者には向かないものもあります。
投資初心者におすすめな投資先は「投資初心者におすすめな資産運用6選 」の項目にて、のちほど紹介します。ぜひ引き続きお読みください。
ステップ④:投資を始める
投資の目的や目標金額、投資先を決めたら実際に投資を始めます。
まずは証券会社などで、口座を開設しましょう。
口座開設は、基本的に無料です。
口座を開設した後は入金し、金融商品を購入したら投資開始です。
口座開設と入金、金融商品の購入までは、それほど時間はかからず投資を始められます。
開設する証券会社を選ぶ場合、売買手数料で判断するのも1つの手です。
以下の記事では、証券会社11社の売買手数料を比較しています。
ぜひ記事を読んで、手数料を抑えてお得に取引できる証券会社を選びましょう。
関連記事:証券会社の売買手数料を比較!お得な取引先はどこかを解説
ステップ⑤:投資の勉強で知識を深める【投資本がおすすめ】
実際に投資を始めただけで満足するのではなく、勉強して知識を深めましょう。
投資の勉強媒体には、以下のものがあります。
- 投資本
- Webサイト
- YouTube など
上記のなかでもおすすめなのが、投資本です。
当サイト掲載の記事「ベストセラー「お金の大学」は怪しいのか?実際に読んだ筆者が徹底解説!」で紹介している両@リベ大学長が著者の「お金の大学」が、投資本に該当します。
投資本は、投資に関する情報が体系的にまとめられています。
WebサイトやYouTubeなどのように情報が断片的でなく、順序立てて全体像をつかむことができるでしょう。
ただし投資本は、1,000円以上の費用がかかることが多く、安い買い物とはいえません。
しかし投資の基礎知識だけでなく、応用知識や実践方法まで学べるため、費用に見合った価値が得られるでしょう。
投資本などで積極的に勉強して、投資に関する知識を深めていくことをおすすめします。
投資本は「お金の大学」だけではありません。以下の記事では「お金の大学」とは別に、4冊の投資本を紹介しています。
のちに紹介する初心者におすすめな資産運用である「投資信託」についても解説しているため、参考のためにぜひお読みください。
関連記事:インデックス投資の勉強におすすめ本!初心者から投資をはじめた筆者がご紹介【とりあえずこれ読めばOK】
投資初心者におすすめな資産運用6選
ここでは、投資初心者におすすめな資産運用として、以下の6つを紹介します。
- 投資信託
- ポイント投資
- ロボアドバイザー
- ミニ株(単元未満株)
- 個人向け国債
- 貯蓄型保険
1つずつ解説していきます。
おすすめ①:投資信託
投資信託とは、投資家から集めた資金を元に、投資のプロが株式や債券などに投資運用し、その成果として生まれた利益を分配するという仕組みの金融商品です。
100円からでも始められ、運用もプロにお任せできるため、手間がかからず投資ができます。
投資に関する専門的な知識も不要です。
毎月や毎日など、指定した一定の日に一定の金額の投資信託を購入する積立投資もできます。
積立投資でほったらかしできる投資信託は、初心者におすすめといえます。
投資初心者向けの投資信託として「オールカントリー」と「S&P500」という商品があります。
以下の記事では、オールカントリーとS&P500のメリット・デメリットや購入に向いている人などを解説しています。
最初に購入する投資信託に迷った際は、ぜひ読んで参考にしてください。
関連記事:オールカントリーかS&P500を両方買うのは得策か?メリットとデメリットを比較【初心者注目】
おすすめ②:ポイント投資
ポイント投資とは、普段の買い物などで貯まった楽天ポイントやdポイントなどのポイントで、投資信託や株式を購入できるサービスをいいます。
自分のお金を使うことなく投資ができるため、初心者でも気軽に始められるでしょう。
ポイント投資で得られた利益は、現金としても受け取れます。
少額から始められるポイント投資は、資産運用の入口としておすすめです。
ポイント投資できる証券会社と使用可能ポイントまとめ ・SBI証券(Vポイント、Pontaポイント)※ ・楽天証券(楽天ポイント) ・SMBC日興証券(dポイント) ・auカブコム証券(Pontaポイント) ・大和コネクト証券(dポイント、Pontaポイント) |
※以前はTポイントも使用可能だったが、2024年4月22日にTポイントはVポイントに統合された
おすすめ③:ロボアドバイザー
ロボアドバイザーは、AIを活用してポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)の提案や運用などを自動で行ってくれるサービスです。
後ほど紹介するNISA(小額投資非課税制度)に対応しているロボアドバイザーもあります。
ロボアドバイザーには「投資一任型」と「アドバイス型」がありますが、投資初心者には投資一任型がおすすめです。
アドバイス型は、ポートフォリオを提案するだけで運用は自分で行う必要があります。
しかし投資一任型は、ポートフォリオの提案だけでなく、作成から買付、運用までのすべてをお任せできます。
運用途中に投資配分が崩れた場合、運用方針にあわせて調整するリバランスも自動で行います。
1万円以下でも始められ、自動で手間をかけずに投資できることが、ロボアドバイザーのメリットといえるでしょう。
投資金額1万円以下で投資一任型、NISA対応のロボアドバイザーまとめ ・WealthNavi(ウェルズナビ) ・らくらく投資(楽天証券) ・ON COMPASS(オンコンパス) ・SUSTEN(サステン) ・SMBCロボアドバイザー(三井住友銀行) |
上記で紹介した以外のロボアドバイザーを知りたくありませんか?
以下の記事では、投資一任型とアドバイス型を含めた計8つのロボアドバイザーを紹介しています。
ぜひ記事を読んで、自分に合ったロボアドバイザーを見つけましょう。
関連記事:ロボアドバイザーのおすすめ比較ランキング!選び方のポイントも紹介
おすすめ④:ミニ株(単元未満株)
ミニ株(単元未満株)は、誰もが知っているような企業などの株式を1株から購入できるサービスです。
通常、株式投資では100株単位(1単元)で取引されます。
例えば、1株1,000円であれば、100株購入するには10万円(1,000円×100株=10万円)必要です。
しかしミニ株であれば、1株単位で購入できるため、少額からでも株式投資が始められます。
株主優待が受けられないことが多いなどのデメリットもありますが、ミニ株から始めることで株式投資のイメージをつかみやすくなるでしょう。
ミニ株の取引ができる証券会社まとめ ・SBI証券(S株) ・楽天証券(かぶミニ) ・auカブコム証券(プチ株) ・SMBC日興証券(キンカブ) ・マネックス証券(ワン株) ・岡三オンライン(単元未満株) |
ミニ株でも、優待が受けられる銘柄を知りたくありませんか?
以下の記事では、ミニ株でも優待が受けられる計25の銘柄を紹介しています。
ぜひ記事を読んで、ミニ株で優待の恩恵を受けましょう。
関連記事:【お得に投資】端株優待の銘柄の選び方と最強の優待5選を大公開
おすすめ⑤:個人向け国債
個人向けの国債も、投資初心者におすすめな資産運用の1つです。
国債は、発行者である国が投資家に資金を借りるために発行する借用証書と考えれば分かりやすいでしょう。
国債投資では、一定期間、国にお金を貸し出すことで、継続的に利子を得ることができます。
ただし購入後は原則、1年間は解約できないため、貸し出したお金は拘束されます。
しかし満期まで保有すれば、基本的に元本割れはありません。
ほかの投資に比べて、金利が低い傾向にありますが、安定性があるためリスクを避けて投資を始めたい初心者にはおすすめです。
なお個人向け国債は、証券会社や銀行などで購入できます。
財務省ホームページの「個人向け国債窓口」にて、各都道府県やWebでの取扱金融機関一覧を公開しているため、興味を持たれたら確認することをおすすめします。
おすすめ⑥:貯蓄型保険
保険で資産運用ができるのかと疑問に思うかもしれませんが、貯蓄型保険では資産運用ができます。
資産運用ができる貯蓄型保険は、以下の6つです。
- 終身保険
- 養老保険
- 学資保険
- 個人年金保険
- 外貨建て保険
- 変額保険
貯蓄型保険では、解約や満期に受け取れる解約返戻金や満期保険金の取得を目的としています。
貯蓄型保険には、支払った保険料の総額に対して受け取れる料金総額の割合である「返戻率」が設定されています。
保険への加入期間が長ければ、返戻率100%を超える場合が多く、支払った金額以上のお金を受け取れるのが、貯蓄型保険の資産運用の仕組みです。
貯蓄型保険での資産運用の注意点は、早期に解約すると元本割れの可能性が高くなることです。
そのほか金利も低い傾向にあるため、大きな利益は望めません。
しかし万が一の保障にもなり、安定性があるため、少ないリスクで投資を始めたい初心者にはおすすめといえるでしょう。
以下の記事では、変額保険のメリットやデメリット、おすすめな人を紹介しています。
貯蓄型保険での資産運用に興味があれば、ぜひお読みください。
関連記事:変額保険って実際どうなの?特徴と向いている人を分かりやすく解説
投資初心者におすすめな制度【NISAとiDeCo】
投資初心者におすすめできる制度が、NISAとiDeCoです。
それぞれ詳しく解説していきます。
NISA(小額投資非課税制度)【新NISA】
(画像引用元:金融庁|NISA特設ウェブサイト)
NISAは、2014年から開始された「少額投資非課税制度」です。
通常、投資で得た利益には、20.315%の税金がかかりますが、NISAを活用すれば一定の金額まで非課税となり、効率的に資産形成ができます。
2024年から始まった新NISAでは、それまで「一般NISA」と「つみたてNISA」に分かれていて併用できなかったものが、一本化されました。
口座開設期間や非課税保有期間も、2023年までは期限が設けられていました。
しかし新NISAでは、期限も撤廃して無期限化されたため、より長期的な運用が可能になります。
さらに効率的な資産形成が期待できるでしょう。
なお新NISAには「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2つの枠があります。
投資初心者は「つみたて投資枠」での積立投資がおすすめです。
「つみたて投資枠」で取り扱っている商品は、金融庁の基準を満たした投資信託のみとなります。
長期的な積立投資に向いた金融商品が揃っており、初心者には不向きなものは除外されているため、効率的に資産形成ができます。
iDeCoは原則、60歳までは資産は引き出せませんが、NISAは運用途中でも引き出せるため、ライフプランに合わせた運用も可能です。
投資初心者にとって、NISAは特におすすめできる制度といえるでしょう。
iDeCo(個人型確定拠出年金)【NISAと併用可能】
(画像引用元:iDeCo公式サイト)
iDeCoは、個人の掛け金で運用できる私的な年金制度です。
60歳以降に、年金または一時金として受け取り可能です。
iDeCoでは、掛け金全額が所得控除の対象となるため、毎年の所得税や住民税を安くできます。
お金を受け取る際も、公的年金等控除や退職所得控除の対象となるため、節税のメリットも大きいといえるでしょう。
運用で得た利益もNISA同様、非課税です。老後に向けて、効率的に資産形成ができます。
iDeCoは月々5,000円からと比較的始めやすいことから、投資初心者におすすめできる制度です。
なおNISAとiDeCoは、併用もできます。
投資資金に余裕がある場合は、併用して運用することも検討しましょう。
iDeCoは、やらないほうがいい人もいます。
以下の記事では、iDeCoをやらないほうがいい人に加えて、向いている人も紹介しています。
ぜひ記事を読んで、自分がiDeCoに向いているかどうかを確認しましょう。
関連記事:iDeCoをやらないほうがいい人とは?向いている人も紹介
投資初心者が注意すべき5つのポイント
投資を行う上で、知っておくべき注意点があります。
特に投資初心者は、注意点を理解して始めることで、損失を避ける可能性を高められるでしょう。
ここでは、投資初心者が注意すべきポイントとして、以下の5つを紹介します。
- 最初から大きな利益は求めない
- 余剰資金で始める
- 長期運用を前提に始める
- 分散投資する
- 短期間の値動きに一喜一憂しない
1つずつ解説していきます。
ポイント①:最初から大きな利益は求めない
投資初心者が投資を始める上でおすすめするのは、最初から大きな利益を求めないことです。
投資に関する知識が浅いうちからFXなどのハイリスク・ハイリターンの投資先に手を出すと、資産を増やすどころか大きな損失につながる危険性も高くなります。
投資では、リスクとリターンは表裏一体です。
ローリスクな投資法を選べばローリターンですが、ハイリスク・ハイリターンの投資先と比べると安全に資産を形成できる可能性も高くなります。
例えば、本記事で紹介した6つの資産運用は、どれもローリスクで運用できます。
投資初心者は、投資する目的を忘れずに、まずはローリスクの投資先を選んで無理のない運用を心がけましょう。
ポイント②:余剰資金で始める【少額から】
投資は余剰資金で始めて、生活費には決して手を出さないようにしましょう。
さらには余剰資金であっても、いきなり全額投資するのではなく、少額から始めることをおすすめします。
投資に生活費や余剰資金全額を使ってしまうと、損失があった際に急な出費はもちろん、毎月の定期的な支払いにも影響が出る可能性が高くなるためです。
損失を埋めるために、借金をしないといけなくなる事態を招く可能性すらあります。
最悪の事態を避けるためにも、投資は余剰資金で少額から始めましょう。
ポイント③:長期の積立運用を前提に始める【長期・積立】
短期ではなく、長期の積立運用を前提に始めることをおすすめします。
短期投資だと値動きを継続的に監視する必要があるため、売却のタイミングを誤ると大きな損失が出て、ストレスを感じることも多くなります。
長期の積立運用であれば、積み立てた金額の利益に対して、さらに利益がつく複利の積み上げが期待できるでしょう。
複利効果で安定した利益が得られるため、精神的負担も少なく投資ができます。
例えば、本記事で紹介した6つの資産運用は、長期の積立運用で安定した複利効果が期待できます。
投資初心者は、まずは長期での積立運用向けの投資先を選ぶようにしましょう。
ポイント④:分散投資する【分散】
1つの投資先に集中するのではなく、分散投資することをおすすめします。
投資先を1つに集中すると、株価が下がったときなどに大きな損失を受ける可能性が高いためです。
分散投資は、投資先などを分散させて、リスクによる損失を抑えます。
投資先を異なる種類の商品に分散させることで、1つの投資先で損失が出ていても、ほかの投資先で相殺できる可能性もあります。
また、投資先だけでなく、投資するタイミングも分散させましょう。
毎月一定の額を積立購入することで、株価が安いときは多く、高いときは少なく購入するため、購入単価が平均化できます。
リスクによる損失を抑えた安定した資産運用が行えるため、投資初心者は「長期・積立・分散」の心がけをおすすめします。
ポイント⑤:短期間の値動きに一喜一憂しない
実際に投資を始めると、誰であっても値動きは気になるものでしょう。
少しの値動きで、一喜一憂したくなる気持ちも理解できます。
しかし短期間で損失が出たからといって、すぐに売却しては複利効果も期待できません。
一番重要なのは、資産運用が終了した後の利益が確定したときではないでしょうか。
利益が確定するまでは、気持ちに余裕を持ってじっくり資産運用と向き合いましょう。
まとめ:投資初心者は無理せず資産運用するのがおすすめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 投資初心者は、まずは投資を理解することから始めよう
- 投資の目的や目標金額を決めてから、投資先を選ぼう
- 投資を始めたあとでも、投資本などで勉強して知識を深めよう
- NISAとiDeCoは、投資初心者におすすめの制度
- 投資初心者におすすめの資産運用は以下の6つ
- 投資信託
- ポイント投資
- ロボアドバイザー
- ミニ株(単元未満株)
- 個人向け国債
- 貯蓄型保険
- 投資初心者が注意すべきポイントは、以下の5つ
- 最初から大きな利益は求めない
- 余剰資金で始める
- 長期運用を前提に始める
- 分散投資する
- 短期間の値動きに一喜一憂しない
投資初心者は資産運用に興味を持ったら、迷わずすぐに始めることをおすすめします。
早いうちから投資を始めれば長期間の資産形成が可能となり、自分の資産を大きく増やせる可能性があるためです。
ただし投資初心者は、注意すべきポイントをしっかり押さえて資産運用する必要があります。
自分の目的や目標金額に合っていない無理な資産運用をすると、資産を増やすどころか大きな損失につながる危険性も高くなります。
この記事を参考に、将来に向けて無理せず安定した資産運用をしていきましょう。
投資初心者には、ほったらかし投資もおすすめです。
以下の記事では、6つのほったらかし投資を紹介しています。
普段の買い物のお釣りでできる手軽な投資方法もあるため、ぜひ記事を読んで参考にしてください。